こんにちは!
今日は2つの自律神経である交感神経と副交感神経の体への働きかけに書かせていただきます。
自律神経は自分の意志とは関係なく働く神経のことで、
体温、脈拍、血行などを調整しています。
活動モードの時の交感神経、リラックスモードの時の副交感神経!
おのおのの神経が優位になっている時、体はいったいどのような状態になっているのでしょうか?
交感神経優位の時 副交感神経優位の時
体温 低下 上昇
血圧 上昇 低下
呼吸 浅い・早い ゆっくり
血行 悪い 良い
睡眠 悪い 良い
体感 寒い 暖かい
免疫力 下がる 上がる
精神活動 緊張 リラックス
血糖 上昇 安定
血中脂質 上昇 安定
消化 抑制 促進
活動モードの時は活動しやすいように!
リラックスモードの時には、ゆっくり休めように!
自然に体が適用しているんです。人間の体って本当によくできているんですね。
でもこの2つ自律神経の切り替えがうまくいかなかったとき・・
例えば仕事などを行っているときは活動モードでなければうまく仕事がこなせませんが、
仕事後もその緊張状態がずっと続き、副交感神経に切り替わらないと体に悪影響を及ぼします。
そんな時は深呼吸をしてリラックスしたり、ストレスを解消して気持ちを落ち着かせたりすることでリラックスモードに切り替え副交感神経に切り替えることが大切です。
二つの神経は意識的に切り替えることはできませんが、
自律神経の働きを理解して、
うまく気持ちを切り替えたり、規則正しい生活習慣を実践して
自律神経のバランスを正常にしたいものです。