昔は生活習慣病なんてものは、ほとんどありませんでした。
医学の発展によって、感染症は減少したけれど、
生活が豊かになったゆえの、生活習慣を原因とした病気が増えてきたのです。
その生活習慣とは・・
食べ物が何でもそろっているために、食べ過ぎに加え、食生活の内容も大きく変化してきました。
米の摂取量は半減、芋類については10分の1まで減少。
逆に牛乳や乳製品は薬25倍、肉類約9倍と動物性タンパク質の摂取量が著しく増加しました。
食物繊維を全く含まず、消化・吸収力がよい上に高カロリー・高栄養の食生活です。
さらに自動車などの発達、生活の電化、コンビニの普及で便利になった分、
筋肉を使わない生活になっています。
そのため、このような現代はそれを原因とする病気が中心になっています。
生活習慣病を防止するためには、病気になってから薬で治すのではなく、
病気になる前に、日々の生活を見直すことで改善が図れるのです。
大きく次の2つがポイントです。
①食生活を変える
食べ過ぎない、動物性タンパク質の食事から、魚中心に、野菜を摂る、食物繊維を摂る・・
②運動をする
有酸素運動(ジョギングやウオーキングなど)
自分の生活習慣を一度再点検してみたらいかがでしょうか。