夫に、「その靴下は、あんまり格好良くないね」と指摘された。


私は、膠原病で足が冷えるのと、薬の副作用でお腹を下しやすいから、下半身を温めたいが、しめつけるタイツ等が履けない(履きたくない)。

こういうこと、夫にはもちろん

説明してるけど、忘れちゃうみたい。


というか、それでもスカートを履きたい女心なんてわからないのよね〜。

春夏のおしゃれって、今年は特に悩み中。

ああ、病気の悩みなんて無かった若い頃みたいに自由におしゃれがしたい。


夫は私の写真をたくさん撮ってくれるが、

私は最近の自分の写真を見て、老けたなあ、元気ないなぁ、などなどと、がっくり来ることが多い。

(写真の私について、夫がそう言うことはなく、あくまで私が自分で落胆している)


話を戻すと、

夫は私の服などについて、良い時はあんまり言わないけど、悪い時には指摘する。

フォローなしに事実だけを述べる形。


「その靴下はあんまり格好良くないね」

って…

言い方ってものがあるでしょう!?


「ただそう思ったからそう言っただけだよ」

と言う。


私ばね、あなたのことたくさん褒めてる。

褒めてばかりだ。

「私のことも褒めてよ」

と言ったら、にやにや笑っていた。

バランス悪いから、しばらく褒めは引っ込める!


え?

先妻さんのことはきっと褒めてただろうって?

思わない、全く思わない。

先妻さんのことも、夫は同じだったに違いないと、今のは私は思っている。


夫も交際中は、割に私の服などを褒めてくれていた。

最近、私は自分のおしゃれがわからなくなっている。


というか、私は評価を夫にゆだね過ぎかしら?


もっと自信を持って、年齢や、病気など含めて自分を受け入れて(病気は特に難しいが)、

それでも、新しいフェーズの自分のことを、それなりに好きになれるようになりたい。


夫に褒められることが目的でなく、ね。


ちなみに、夫の母は、私に会うたびに、私の格好を何かしら褒めてくれる。

「そのワンピース格好いいねえ」

「上着良いじゃないの」

「髪の毛、そんな風にして格好いいよ」

私も義母に、褒めのお返し。

女子トーク。

息子(夫のこと)にはそれは望めない…。


もう夫が褒めてくれなくても、自分のために、

なんとかスカートが履きたい。

また、今の私でいいから、

ウキウキするおしゃれを楽しみたい。