不登校の子が増えているという。


私の息子も、

中3のときに学校に行けなくなりました。


理由は未だにわかりませんが、

1年経って少しづつ、

良いほうに向かっているようです。




原因は様々ですが、

学校に行けない子は、

学校に行くことが怖くて逃げているのです。


「そのくらい、大したことないだろ」

と親は思ってしまいがちですが、


大人だって当然、

怖いことから逃げるのはあり得ること。



そして、逃げる場所は家なのです。

家=親は、

温かく見守るべきなのです。


布団にくるまっていたら、

「大丈夫だよ」

と、背中をさすってあげるだけでいいし、


家にいたら、ごく普通の会話をして、

おはようとか、ご飯できたよとか、

それだけでいいんです、


普段通りに

何気なく接するだけでいいんです。



でも親だったら当然、

焦って学校に行かせようと

必死になってしまいます。


朝起きない子の布団を無理やりはがして、

「学校に行きなさい!」

と無理やり起こして行かせても、

なんの意味もありません。


かえって悪化するだけです。


だって、心の病気なんですから、

そっと寄り添って、ケアするのが当然。



当時、私はそれができなくて、

こうなったのも自分のせいだと

自分を責めては子どもに当たってました。



母親だって、心のケアは必要です。


一人で悩まないで、

周りに相談したり愚痴言ったり、

吐き出すことをしてみてください。


迷惑とか、恥だとか思わないで、

きっとわかってくれるから。