お彼岸の入りです

先程お寺さんに行って御回向を頂いできました
昨年亡くなった義母、今年4月に亡くなった義兄
先祖代々の方々、小さな我家の墓石は密状態です
義兄は別世帯になりますが、突然亡くなったのでお墓もお寺さんもまだ決まってません

私が生きてる限りはお墓を守っていきたいです
後に続く子供の為と、墓じまいなんてしません

さて、先日から壁塗りをして疲れました



許容範囲いっぱい
パワーオーバー


疲れ信号が出てました

それで読書時間が増えました
白石一文の本を数冊読みました

書こうとしている事がわかるような、わからないような…変な言い方ですが…
とっても頭の良い作家さんだと思います
エリート社員で将来有望なポストでしたが、体調崩し
「君がいないと小説は書けない」
これはほぼ自叙伝に近いらしいです
最初の奥さんとの間に出来た息子に、彼は酷い言葉を言った事、それ以来子供は必要としないらしい
親として言ってはいけない言葉だったかもしれません
この作家はずっとその言葉が心に残ってるんです
それは親であるから言えた言葉
子供だった彼が同じ立場になったら分かり合えるかも
しれない
「私という運命について」
回りくどい恋愛小説です
私の娘と年齢が近いから他人事とは思えない
この主人公は頭が良く、仕事が出来、恋人もいて
だけど結婚にたどり着くまでが長い
素敵な言葉、胸に響く言葉があり心を打つ
もっと白石一文の小説を読んでみたくなりました