友人に面白いよ! と言われ借りた
【シンクロと自由】
NHKの【よりあいの森 老いに沿う】という番組で紹介され
反響を呼んだ施設の
施設長さん、村瀬孝生さんの著書です
介護現場からの生の声
一日で一気読み!
面白くてぷぷぷ…と笑いながら読み切りました~
そのうちの1つをご紹介
村瀬さん、自分の頭を指して「これ、、ハゲですかね?」
ご老人「広場じゃない?」…笑
***
タイトルのシンクロは随所に出てくる言葉で
時空のシンクロ、身体的なシンクロ、心のシンクロ…
と著者が老人と接して、老人とシンクロする場面を書いている
心に残った言葉…
老人は記憶が子供時代に戻ることがある
それは記憶が戻ってしまうというより
全ての世代、0歳や13歳や20歳、45歳…と
全ての世代の自分が、自分の中で生き続けていて…
50代の私は多世代人格によって成り立っているということ
でも50代だから年齢の概念に縛られて年相応に振舞う
駄々もこねない
でも色々な概念から解放されると
若い「私」が立ち上がってくることもある
介護は
色んな世代のその人に出会う楽しい時間である
こんな風に思えるってとても素敵なことだなぁ🌟