南無。
横山英俊です。
ようやくFF7リバースをクリアしたのでその感想を良かった点と悪かった点、そして総括に分けて記述したい。
ネタバレをおおいに含むのでまだ未プレイの方はブラウザーバックを推奨したい。
ではまず良かった点から。
バトル。
グラフィック。
BGM。
オープンワールド。
キャラの深掘り。
サブクエ。
やり込み要素。
ダンジョンやワールドマップの作り込み。
これらの要素は本当にクオリティが高い。
各種の作り込みはスクエニの本気を感じさせる出来栄えとなっており、序盤から終盤まで一切妥協の無い作りはプレイ中何度も感動させられた。
悪かった点。
やたらと長い古代種の神殿。
忘らるる都のラスト。
終盤のダンジョンである古代種の神殿に入ってからがやたらと長く感じた。
ツタをつたって移動したりキューブを触って上下左右が入れ替わる仕掛けはただ面倒に感じたし、そのあとのイベントで各キャラの回想イベントはただ「長い。。」と思ってしまった。
古代種の神殿クリア後は忘らるる都へ移動する。
忘らるる都と言えば原作のエアリス喪失イベントが起こる重要ダンジョンだ。
エアリスを突きさしに空からセフィロスコピーが降ってくる。
この時「やめろーーー!!!!」と叫びながらパッドを握る手に力が入る。
そしてエアリスを突き刺すすんででクラウドがバスターソードでマサムネをはじく。
「よっしゃぁあ!!!」未来を変えてエアリスが生き残るんだ!!と思い喜んだ次の瞬間。
エアリスが刺され倒れた。
「えっつ?はぁぁあ!!!!!!???」
何々!!?一体何が起きたの!?状態。
と思いきや倒れるエアリスにクラウドが「起きろ、エアリス」と言うと普通にエアリスが瞳をあける。
どういう事や!!??
悲しいんでいいのか喜んでいいのか複雑な感情だ。
その後すぐ感情の居場所を失ったままジェノバ戦へと突入。
複雑だ。
モヤモヤしながらジェノバを倒しエンディング。
エンディングではクラウド以外のメンバーがエアリスの死を悲しむ中、クラウドだけは特に悲しんでいる様子はない。
意味がわからないぜ野村さん!!
して。
エンディング部分を良くみることにした。
すると分かった事がある。
この世界はマルチバースで別世界線が複数存在している。
クラウドがセフィロスの一撃を阻止したことによってエアリス生存世界線が誕生した。
そしてそのエアリス生存世界線はクラウドにのみ視認可能。
リバース世界線(我々がプレイしている世界線)ではエアリスはセフィロスに刺され死亡し原作通り。
という事らしい。
あぁなるほど。。。
こうしないと映画版のアドバントチルドレンに齟齬が発生するのか。
それに原作派と改編派の両方を納得させるにはこの展開が良かったのか。
でもイベントを一回見ただけでは理解できい複雑な構造となっている為。
悲しむのが正解なのか。
喜ぶのが正解なのか。
複雑な感情のまま戦闘からエンディングを迎えることとなりラストが締まらない内容となっていた事は否めないだろう。
悪かった点はこんなところか。
総括。
リメイク発売から4年。
エアリスの未来はどうなるのか?
生存ルートが気になり考察系の動画ばかり見てきた。
ラストシーン以外の謎も沢山あり、考察動画との答え合わせができ面白かった。
個人的には終盤からラスト以外は神ゲーというに相応しい内容だったと思う。
しかし終盤の長いダンジョンと締まりの悪いエンディングがなんとも複雑な気持ちになった。
この点を除けば間違えなく神ゲー、2024年のゲームオブザイヤーはFF7リバースで決まり。
そう言える内容だったと個人的には思う。
うむ。
しかしサブクエややり込み要素を全てカンストすれば100時間を裕に超えるボリュームだし、原作ファンならFF7の世界観にどっぷり浸れる内容だったのは間違えない。
今から次回作が待ち遠しいが恐らく本作のリバースを超える出来にしないとプレイヤーは納得がいかないだろう。
そのことから開発期間はまた4年前後になるものと考えられる。
発売は2028年頃か。
その頃にはPS6が登場しているかもしれない。
だが俺は待つよ野村さん!!!!
4年だろうが10年だろうが!!!
素晴らしい作品を有難う!!!
うむ。
という訳で今回はFF7リバースのクリア感想を記述した。
今回はここまで!!
南無!!!!!!