高橋優里花ちゃんが出演する舞台「おとめ妖怪ざくろ」千秋楽へ行ってきました!
全12回公演の最終回です。
もう最後なので、ある程度内容的なことも書きましょう。
明治維新後の日本的な世界で、妖怪と人間が共存しています。
しかし近代化の波にのまれて妖怪達はどんどん世界の片隅に追いやられていく時代。
そんな中で、妖怪と人間が共存していくための「妖人省」が設けられ、そこに陸軍の若い軍人達が派遣されると言うところから物語は始まります。
軍人達は妖怪と人間とのハーフである「半妖」の女の子達とそれぞれペアを組み、妖人の引き起こす怪異に立ち向かいます。
半妖の中でも特に力が強い、主人公「ざくろ」の出生の秘密を軸にストーリーは進みます。
この出生の秘密に絡むお話がとても切なくてやるせないため、女性中心の観客席からは、あちこちですすり泣きが聞こえるという感動的な舞台となりました。
優里花ちゃんの役はざくろと幼なじみの半妖「薄蛍」。
何かにさわると、その背景や心の内が読み取れるという特殊能力を持っています。
ペアとなった軍人をおそれて近寄ることさえできなかったのですが、その優しさに触れるうちにだんだん心を許していきます。
触れた物を殺人鬼にしてしまう妖刀をめぐって大立ち回りを演じたあとは、お互いの心の内がわかって最高のパートナーなります。
心の内面を見えるように表すという難しい役でしたが、初めは離れていた2人が、後を追っていくようになり、ついには手を取り合っていくという感じで、すばらしくかわいらしいお芝居だったと思います。
また、殺陣のシーンでは絶叫しながらに日本刀を振り回したり、大活躍でした。
僕は6回観劇して、後ろの席の時は望遠鏡で表情を観るようにしていたのですが、とても豊かな感情表現ができていたと思います。
終演後に出口へ向かっているときにも、お芝居を観た女の子達から「薄蛍可愛かった」という言葉が聞こえてきたりしたことも何度かありました。
この日は千秋楽ということで、カーテンコールが3回ありました。
特に2回目では、キャスト全員から一言ずつ挨拶がありました。
優里花ちゃん「見に来てくださってありがとうございます。初めて2.5次元の舞台をやって、ウィッグも初めて付けて、殺陣も初めてでした。初めてばかりで大変でしたけど、初めて見てくれた人や初めてツイッターにリプしてくれた人とかもいて嬉しかったです。座長、ありがと!」
このあと座長の遊馬さんの挨拶の中で、彼が喉を痛めたときに、優里花ちゃんがハチミツを持ってきてくれたというエピソードが披露され、キャストの仲の良さがかいま見えました。
全12回公演の最終回です。
もう最後なので、ある程度内容的なことも書きましょう。
明治維新後の日本的な世界で、妖怪と人間が共存しています。
しかし近代化の波にのまれて妖怪達はどんどん世界の片隅に追いやられていく時代。
そんな中で、妖怪と人間が共存していくための「妖人省」が設けられ、そこに陸軍の若い軍人達が派遣されると言うところから物語は始まります。
軍人達は妖怪と人間とのハーフである「半妖」の女の子達とそれぞれペアを組み、妖人の引き起こす怪異に立ち向かいます。
半妖の中でも特に力が強い、主人公「ざくろ」の出生の秘密を軸にストーリーは進みます。
この出生の秘密に絡むお話がとても切なくてやるせないため、女性中心の観客席からは、あちこちですすり泣きが聞こえるという感動的な舞台となりました。
優里花ちゃんの役はざくろと幼なじみの半妖「薄蛍」。
何かにさわると、その背景や心の内が読み取れるという特殊能力を持っています。
ペアとなった軍人をおそれて近寄ることさえできなかったのですが、その優しさに触れるうちにだんだん心を許していきます。
触れた物を殺人鬼にしてしまう妖刀をめぐって大立ち回りを演じたあとは、お互いの心の内がわかって最高のパートナーなります。
心の内面を見えるように表すという難しい役でしたが、初めは離れていた2人が、後を追っていくようになり、ついには手を取り合っていくという感じで、すばらしくかわいらしいお芝居だったと思います。
また、殺陣のシーンでは絶叫しながらに日本刀を振り回したり、大活躍でした。
僕は6回観劇して、後ろの席の時は望遠鏡で表情を観るようにしていたのですが、とても豊かな感情表現ができていたと思います。
終演後に出口へ向かっているときにも、お芝居を観た女の子達から「薄蛍可愛かった」という言葉が聞こえてきたりしたことも何度かありました。
この日は千秋楽ということで、カーテンコールが3回ありました。
特に2回目では、キャスト全員から一言ずつ挨拶がありました。
優里花ちゃん「見に来てくださってありがとうございます。初めて2.5次元の舞台をやって、ウィッグも初めて付けて、殺陣も初めてでした。初めてばかりで大変でしたけど、初めて見てくれた人や初めてツイッターにリプしてくれた人とかもいて嬉しかったです。座長、ありがと!」
このあと座長の遊馬さんの挨拶の中で、彼が喉を痛めたときに、優里花ちゃんがハチミツを持ってきてくれたというエピソードが披露され、キャストの仲の良さがかいま見えました。