ほぼ日刊イトイ新聞にて、青木淳氏、糸井重里氏の対談が掲載されています。
http://www.1101.com/architecture/index.html
内容は、青木氏の建築感であったり、建築設計事務所という組織について、
語られ、非常に興味深い。
この対談は、15回に渡るが、そのwebの構成が面白い
webは紙面として表現されているのが多いが、ここには空間が見える
対談という形式は、コトバのキャッチボールであり
空間にコトバが生まれ、消える
ここではスクロールすることにより、時間が流れる。
FLASH等、技巧を凝らすことでの表現は多彩だし、その可能性は無限だが、
表現される空間は、空間のままであり、時間は時間のままである。
ここでの表現は、「スクロール」というwebを見る基本的な行為を介して、
時間と空間が表現され、そして対談における時間と見る側の時間の推移が見事にリンクしている。
コトバが生まれる、時間が流れ、そして空間が残る
webであっても、空間性を強く感じる