
郊外の住宅地から徒歩10数分
築10数年。建ぺい率に余裕にあるが、容積率は目一杯
構造の変更をほとんど行わず、どうデザインできるか?
今回は、シミュレーションのため、具体的な施主はいない
子供1人の30代半ばの家族を想定する
建売住宅において、「どう住むのか?」
買ったあとに購入者が検討を始める。
そのため、家具が購入され、置かれるのだが
住み方とプランとの軋轢が生じるケースが多い
「生活する上で必要なモノ」の置き方が検討され、
デザインされていないのが、その原因に思える。
今回の場合、必要な設備の更新と生活動線の再検討を行い
「モノと人とのコミュニケーション」をその軸として考える