「建売住宅」というもの | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

依頼されている建売住宅のリニューアル案を検討中。

狭小住宅 建築家 東京 住宅 都心に住む

郊外の住宅地から徒歩10数分
築10数年。建ぺい率に余裕にあるが、容積率は目一杯
構造の変更をほとんど行わず、どうデザインできるか?

今回は、シミュレーションのため、具体的な施主はいない
子供1人の30代半ばの家族を想定する

建売住宅において、「どう住むのか?」
買ったあとに購入者が検討を始める。
そのため、家具が購入され、置かれるのだが
住み方とプランとの軋轢が生じるケースが多い

「生活する上で必要なモノ」の置き方が検討され、
デザインされていないのが、その原因に思える。

今回の場合、必要な設備の更新と生活動線の再検討を行い
「モノと人とのコミュニケーション」をその軸として考える