「仕組みをデザインする」 | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

新しいweb siteもほぼ完成に近付きました。

内容のブラッシュアップを図りつつ
内部のオペレーションを再チェック中です。

若手建築家 渋谷 設計事務所 住宅

個々のページのリンクの状況は、かなり複雑です。
ツリー状にページが連なっていればいいのですが
伝えたい情報は、ページの間を飛び交います。


そのまま、同じカテゴリーの中で見ていれば問題ありませんが
別のカテゴリーのページに飛ぶと迷子になってしまいます

若手建築家 渋谷 設計事務所 住宅

今回の場合、「id for weblife」というアプリを使っているため
その辺りの自由度が乏しく、ローテクな「階層」表示と
「別のウィンドウで開く」で対処しようと考えています。

やはりウェブサイトの構築も建築空間の構成を考えるのと似ています。
ウェブデザイナーも建築出身の人が多いのも頷けます。

自分がサイトのどこにいるのか?
ぱっと見でわかるようにしています。
感覚的に自分がたどった道筋が分かるように。
今様に言うなら「見える化」でしょうか?
空間を歩くように、サイトのリンクを飛ぶ。
その度に振り返りながら、脳内地図を描ける。

そのために何の情報が必要なのか?
サイト(空間)のカテゴリー分けをどのようにするのか?

「仕組みをデザインする」という方が
しっくりするのかもしれません

ウェブサイトほぼ完成ですが、やはり自分のデザインしたものだけに
目指す建築の在り方と似ているような気がします。