可変賃貸併用住宅 | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

可変賃貸併用住宅を企画中です。

個人が「マイホーム」として買う一戸建ての住宅が
家族のライフスタイルの変化に追随できていないと実感しています。

結婚して、子供が出来、子供中心のライフスタイルとなり
やがて子は独立、再び夫婦二人の生活になり、やがて独居となる。
ライフスタイルの変化に対応して、住み替えるという手段もありますが
住み慣れた街を離れたくない人も多いのではないかと思います。

どうしても家族の大きさで、家のサイズを決めているのが一般的であり
最大時以外は余剰を持て余している感があります。

「減築」ということもありえますが
余剰を活かすことも可能ではないかと思います。

そもそも「一戸建てを買う」ことは、間違いなく「不動産投資」であり、
その焦点から考えると、必ず「出口戦略」は重要だと思います。

家族のライフスタイルの変化を幾つの「シナリオ」にし、
その変化を予期し、住宅のプランニングに落とし込む。
高度な設計となりますが、その一つ一つの変化を反映させるのは
設計として非常にやりがいがあります。

この企画を「Shift House」と名付けていますが
今後の住宅のロングライフ化を推進していくためには
その時々で「どう使うのか?」というのを、設計上明確にすべきだと思います。

昨日の起業塾でも、発表させて頂きました。
今後の実現に向けて、さらに磨いて行きたいと思います。

詳しい話は、このブログ上では出来ないので、
興味のある方は、是非お問い合わせください。

横山武志建築設計事務所 担当:横山
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