健康状態があまり優れないが今週ばかりはそんなこと言ってる暇がないくらいさくさく時間が進んでる。乗り遅れないようにせねばね…

さて日曜日は誰が得する?It's me!俺流サウンドパティスリーです。

今週はMTK紹介が真心ブラザーズさんが原曲の「空にまいあがれ」だったんで、それに合わせて。真心ブラザーズで「FLY」



かつての熱闘甲子園のテーマ曲でこの年の甲子園は怪物、寺原がすごい話題になってたのを覚えてます。あのころは今よりもかじりつくように熱闘甲子園観てたなー。

あがくことやもがくこと。勝算がなくても突き抜ける美徳を男くさく描いた曲。真心ブラザーズの曲でここまで肩の力が入った曲も珍しいと思いますね。僕悲壮を感じる男性ボーカルのシャウトってすごく好きなんですけどこの曲の影響もあるかもなあ。

サビの最後のボソッと言う終わり方も感じるものがあるけど、二番の最初の部分のポツリポツリと言葉を落としていく部分が個人的にはお気に入りですね。穏やかで素の言葉なんだよね。これを自分なりの解釈が出来て頭にその世界が描けたときはなんとも言えない気持ちになる。

残された日々はかみしめるように生きよう
かつて心通わせた人は夜空の上
気づかないふりで風の影で泣いた
受け入れてくれ宇宙が俺に微笑む

最後のサビは何かから解放されるじゃないですか。いいことのはずなんだけどこの理屈じゃなく感じる切なさは何なんだろうなあ?…その壁を越えて本当に良かったのかなっていうね。意味深な作りになってるなあ。

流れ流れ流れ流れ
君はここから眺めてた だけど
闇が暖かい光で溢れ
夢の音が君に届く朝

熱い曲だけど背景の悲壮感とのやりきれなさが残る名曲。是非聞いてみてください。