新MTKはあれはどういう感じになるんでしょうね…着想としては個人的に好きなんですけどね。まあ火曜を迎えて見てのお楽しみかな

というわけで本題。新年一発目の夜更新は戦士紹介でしかも現役ということで。斎藤稜駿でございます。

稜駿はやっぱり最初の印象としては「こんなディープな野球キャラが出てきたか…」っていう感じかなwww自己紹介の銀仁郎はどれくらいテレビの前に伝わっているのか見てる側が心配になるくらいだったもんなあ…

年度最後の放送で一磨に球速勝負で勝ったりと面目躍如な面もあったけど、それにしても取調室で発覚した防御率はヤバいwww一試合で14点取られてたら試合にならないっすよ正直…逆上がりが出来なかったりと運動面でもどことなく抜けてるところがあるのは御愛嬌ってやつですね。

MTKでは全員曲を除けば「MY WINGS」「アオゾラララ」の二曲を担当。以前何かの機会で言ったかもしれないけど、僕個人的には稜駿の歌声は結構好きなんですよ。「アオゾラララ」でのパートとか聞いてるとちょっと頼りない部分があるかもしれないけどwwでもあの感じが稜駿自身が感じている感覚に近い形というか、かなり等身大で余計な脚色がないですよね。力押しが通らない声がいい方向に働いてるんじゃないかと。

演技面で言えばやはりミラクルシャッターと惑星ナッシングか。素の状態でいえば聖夜とかのほうが全然熱血だとは思うんだけど、ミラクルシャッターの時の体育会系の男気みたいな不器用さは上手く表現出来てたなあと思うし、惑星ナッシングのヴァンダムもその忠誠心がストレートに出てたよね。

そいで夏イベですけど、一年目は素直に動けない自分との葛藤が結果的に他の人の足を引っ張ることにもつながってしまうということで方々に叱責を受けたりもしたけど、これは本人にとってはどういう感じで残っているんだろう。でも次年度、10年の主役となった時に少なからず影響はしているとは思うけどそれがどういう形で働いているのだろうか?

僕は主役としての立場の作り方という面に関しては前年の聖夜と稜駿の姿は別段ダブって見えませんでしたね。元々メッセージ性をきちっとした作品か、夢の舞台というのを大事にするのかっていう違いもあるけど、それを差し引いてもね。

稜駿は聖夜みたいに気持ちで押していけるタイプでもないし、一磨や陸のように全体が見れるだけの広い視野があるわけでもない。おそらく自分のそういう部分は分かっているような気がするんだよね。だから稜駿が作りあげた中二像は「年下の戦士との近さ」だと思うんです。

自分が誰かのカバーをするという以上に、どの戦士とであってもお互いに意見を言い合って、お互いに助け合えるだけの雰囲気。この上下とか関係なく切磋琢磨出来る環境の中心に自らがいるという形が顕著に表れていたのが今年の夏イベだと思うんです。もし去年の自分がいたとしても動きやすい環境を自ら作りあげたわけですよね。今年度は新人戦士が多かったからそれが上手く作用してたと思う。

同じ事務所の先輩でもある拓巳から踏襲する面が非常に多く見られたりもするよね。ネタ以外にもカッコつけにいって、本当に上手く行きそうになるとちょっと照れてしまうような感覚とかこの二人は非常に近いよなあとwwそういう照れの部分に関する感性を持ってるのはいいことだと思うよ。

名言のようなものに凝りだしたりと中二を満喫しているようだけどwwwこの三学期でさらに一段階大きな稜駿を見られるかどうかは注目ですよね。中二としての形を成熟させていくために自分が出来ることに目を向け続けていくか、それとも自分に無いものに正面から向き合っていくか。みんなで今年度の最後まで楽しく見届けていきたいなあと思いますね。

というわけで次回は…千帆かな。藤井千帆を予定しております。