せっかく最後の日曜日なんだからまたサウンドパティスリーやろうかとも思ったけど…23日とスライドってもう言っちゃってますからねwww強化ウィークは書いてて楽しいけど神経も結構すり減ったりもするんだぜ…

というわけで本題。今日のMTK紹介は00年度から、「Roam~愛があれば」です。歌っているのはワイルドベリーズ(ダーブロウ有紗、モニーク・ローズ)



後々から考えると意外だけど、この曲が二人のMTK共演の最初。99年度はなかったんだよね。ちょっと見落としがちな事実だなあ

さてさて99年度が終わると共に、かのジャスミン・アレンが卒業した。そのことによってMTK年度一発目を誰がやるかっていうのはやっぱり色々迷ったみたいですね。結果MTKの軸であった洋楽カバーを本寸法でこなせるこの二人に白羽の矢が立った。結果この二人が01年度の最後までMTKを支えていくことになるんだからやはりすばらしい判断だったんだなと思いますけどね。

年度最初の曲ってやっぱりストレートで華のある曲のイメージがあるじゃないですか。でもこの曲のイントロはそういう考えを持ってると一瞬フェイクかけられるよねwww実際内容はやはりストレートに作ってあるんですけどね。

このコンビとはいえ最初の曲だからやっぱり所々声の重なりが荒いところもあるんだけど、まあそれはこの曲が形式ばらないというか肩肘張らない感じの曲っていうのもあるわね。それにしても英詞部分の方が綺麗に聴かせるあたりこの二人流石だわww

Roam if you want to
Roam around the world
Roam if you want to
Without wings, without wheels

さっき形式ばらないという書き方をしたけど、実際にこの曲はその世界観の「広さ」みたいなものが中心にあるから、そこが伝えられるかどうかなんだよね。このあたりはミュージックビデオがちゃんと補完してるよなあと。

世界、ひいては宇宙を舞台にして臆せずに踏み出す。それも楽しみながらね。そういうワクワクをああいった浮遊感に載せているような印象を受けるんだよね。しっかし世界の映像をまたにかけてる時の二人違和感が全然ないなwwwあの部分はどれだけ動きが決まってたんだろうなあというちょいとした疑問。

そしてこのミュージックビデオでは今の天てれファンにも記憶に新しいwwwワイヤーを使った場面もちりばめてあります。ただその時の有紗の感想が…うん、基本稜駿と同じこと言ってた。稜駿はともかくこういうところでまったく恥じらわない有紗の態度がこの年代の女子のパワフルさを表しているwww

ちなみに原曲、B-52'sの「Roam」はこちら。



やっぱりミュージックビデオは原曲を大いに意識して作られてるなあと思いますよね。っていうかメンバーのはっちゃけ具合が思いのほかヤバいwwwまさか原曲がこんなにシュールな仕上がりの映像だとはねえ……あと声がすごいパワーあるなあ。スケールの大きさを感じる。

というわけである意味で二年間合わせたスタートとも言える一曲の紹介でした。次回は99年度から、「空にまいあがれ」を予定しております。