さてさて僕の都合で日付はずれ込んでしまったが、天てれ学会だけでなく通常営業もがんばりますですよ。というわけでMTK紹介です

今回は03年度から、「JUNGLE FUTURE」です。歌っているのはノイジーモンキーズ(ブライアン・ウォルターズ、ド・ラングザン望、ジョアン・ヤマザキ、近藤エマ)



今回は動画を探したが正直見つからずww音探すのもギリの状態でした。というわけで色々と不本意ではありますがこちらの03年度MTK曲集(というかこれ7thのCD丸々だからすっごい気が引けるんだけど…)から一応聞けます。「JUNGLE FUTURE」は18分あたりからですね。

まずミュージックビデオの振り付けはT-ASADAなんですけど正直思い出せない……まあミュージックビデオに関してはぼんやりと「なんじゃこの見た目は…」と思った記憶はあるんだけどwww

作詞作曲は04年度の年間ドラマの世界観を「ヴォヤージュ±」の作曲、そしてなんといっても年度代表曲の「プラズマ回遊」の作詞作曲によってより鮮明に描くことを後押しした福岡ユタカさん。今で言うと話題になったシオノギ製薬の不思議なCMの作曲もこのお人ですね。

福岡さんの次年度のMTKに繋がるような挑戦的試みであふれているこの曲。まずやはりその独特の世界観を表現するための独自の手法が自分だけの言語「自由語」を使った歌詞。さらに言えばパートによっては歌うたびに本人達も違う歌詞になる、そのときの自分が表現される部分まで用意してあるという今考えたら本当に前衛的な試みだったなあと。

ちなみに歌詞カードにはこういう書かれ方をされていました。これはいっそのこと歌詞データ無しでも良かったかも分からんねwww

マーランダラ パリヤッチ ライヨ
マーランダラ パリヤッチ ライヨ

ダーアンデーアー ライヤイアー アンデーヤー
ダーアンデーアー ライヤイアー アンデーヤー

(自分語ラップ)

この歌詞の自由語で一番重要なのは日本語のニュアンスに引っ張られすぎないということ。その理由もあって多国籍勢であるこの四人が選ばれた。ほぼ全員バイリンガルだったよね?(望の英語力に対する疑問はこの当時あったがww)この四人なら視聴者側としても日本語の感覚を一度頭の片隅において、その雰囲気をダイレクトに感じることがしやすいしね。

ラップ部分は男子二人やっぱ面白いなあと思うけど、ベースの部分を女子二人がちゃんと支えてくれてるよね。この時小五と小三のコンビだぜ…ハジけた雰囲気の中で軸はぶれてないからこそ一つの世界として成立してるのよな。

どこまで理屈ではなく感覚で歌い手も視聴者も処理できるか?年をとるとそういう所で純粋に楽しむことが難しくなるんだよなあと今実感したりしますね。

この曲が無かったらプラズマ回遊の世界観もあそこまで見事に作り上げられることはなかったかもしれない。それってひいては04年度そのものの魅力に影響してくる事だもんなあ…全体としてみれば偶然に近い機会の組み合わせだけど、最初のこの曲の存在を主と考えれば全部必然だったとも言える。

というわけで次回は02年度から、「1-2-3」を予定しております


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