もう信じらんねーよ外の気温。なんたってほぼ体温なんすから…だからといってダレてもいられない現状が悲しいところ。

というわけで今日は関西娘中興の祖であり世代を代表する演技派。藤本七海です。

てれび戦士には長らく関西弁をキャラクターとして前面に押す女子戦士は出てきませんでした。志穂は夏イベとかきっかけがない限り使わなかったし強いて言えばあかねまで遡るのか。ひょっとしたら厳密にはもっと前かも…

その後七海がてれび戦士である内は男女合わせて関西弁を使うのは七海一人だったけど、07年で帆乃香が入れ替わりで入ってきて、今の関西出身が多くいるという状況になった。本人はその事どう思ってるんでしょうね?やっぱり前例として七海が存在した事が大きく現状に影響しているとは僕は思いますけどね。

紙フトは羅夢も一応いたにはいたけど「紙フトの女神」争いは実質樹音との一騎打ちでしたね。まあイチカバチカとジョウネッツはそれぞれ1stと2ndで優勝一回づつだしね。ライアンの調子にムラがあってハラハラするチームだったなあ…

MTKは「ダンゼン未来」のみ…05と06の二年間しかいなかった戦士っていうのはMTKに関しては運によるところも大きいよね。謙二郎もそうだけどさあ……

まあなんやかんや言ってきたけどやっぱりこの人は演技畑の人ですね。ほとんど地で行くパワフルなキャラクターで、秋山さんが出てきたシーンで「あんた天てれ観てへんやろ?」の台詞が飛び出したwww「サムネタ男とタコヤキ娘」。一磨とともに勇気の子分役を務め、本番前には監督から「勇気がセリフとんだらフォロー頼む」と言われた夏イベとね。

千秋との「宇宙からのオッチャンX」は正直あんまり覚えてないんだよね…。まあ七海の演技はよかったんでしょうけど。

いずれにせよ天てれではその明るさを活かした役が多かったですけど、卒業後は本当に様々な役をこなしてますよね。時には儚さ、時には強情さ、時には根暗な部分とこんなに七海に引き出しが多かったのかと思いますよね。そういう自分の色々な面を全部ひっくるめてパワーにして明るく振る舞ってる所に七海の強さがあるのかな。

僕の個人的に好きなシーンは知識の泉で暴走しだした梓彩に対してのツッコミ。「ちょっとこの娘やばいんじゃないの~?!」ってやつですねwwwスイッチ入っちゃった梓彩に自分のことでいっぱいいっぱいでフォローする気力もない愛実というカオスな状況の中でどこか客観的に楽しんじゃってる七海がすげーいい味出してるんだよなあ…

エマに始まり藍やエリーとしっかり者の多いこの世代で常に自分の色を出していた。これからも女優としての才を見せてくれたらなと思いますね。

というわけで明日は…よっしゃ、永島謙二郎いってみようか。