今日の内容でやるのはちょっと違うかなと思ったんで本当に感想とか思ったことを書いていきます。

正直これほどの大所帯になるとは思ってませんでした。選考はやっぱりボーカルにせよある程度ダンスの力があるというのが基準として最初からあったんじゃないかなと勘ぐったり…

「HIs'☆cream」というユニット名は一旦おいといて個人的に「絶対Catch A Dream」っていうタイトルが何か苦手だ…本当にこればっかりは僕個人の感覚の話で申し訳ないんですけど

いろんな意味でなんかドリ5ありきというか少なからず意識してるよなあっていう感じもしますね。黒メインの衣裳ってのは大人っぽさと同時にドリ5のイメージカラーの白との対比とも見れるよね。

曲そのものはメロディとダンスは結構聞いてて好きな方かもしんないけどタイトルと歌詞が…うーん、これは俺がイメージしてたものと遠いとかそういう問題なのだろうか?

近年は「夢」というものを様々な形で表現しようっていう試みがスタッフ達から感じられるんだけどまあ全国オーディションはその中心的な存在にあるわけでさ…ここではメンバー選考に大人の事情がどれほど入ってるとか言う話は除いてさwww単純に「こんなに直接的にごり押ししていいんかな?」という疑問があったりします。

確かに彼女らはこれが機会として本当に大きな大きな一歩、それ自体が夢でもあって、またこれからのスタートラインという位置づけでもあるというのは分かる。その裏側を見せてくれるのもいいんだけど、作品の中でその「夢」っていうものをこんなにはっきり言ってしまうことがちょっとなんだかなあという…

もっと態度とか空気、初めから相手に与えるメッセージを厳密に限定するんじゃなくて、その場その場で子ども達が一番感じていること、そういうのをぶつけた上で視聴者の子ども達に自分達で考えさせる余地があった方がいいんじゃねえかなっていう僕の考えなんですよ。

概念的な話ですけど根本の方向性の話でもありますからこの機会にしゃべらせていただきました。

それにしても今回のオーディション、説明は不要だと思いますけど菜々香への負担というのは尋常じゃなかったと思います。グループ名が発表される前にすでにこらえてた様子だったけど発表された時の涙は改めてみんなが一つであるという絆の第一歩の再確認という感じがしたんじゃないかな

かつての白木杏奈というてれび戦士は「お前は歌で入った、それ以外はどうでもいいんだから」という冗談をよく言われたというエピソードがあります。そして木内梨生奈というてれび戦士は自分を見つめ直すためにあのエイベックスを自ら離れた

この二つのエピソードと現在の天才てれびくんMAXのあり方、MTK全国オーディションのあり方をまとめて考えると専門性と同時に広い視野や可能性の重要さといったこれに関わる子ども達の人生に影響する側面、また番組自体の今後について本当にいろんな問題点と未来が見えてくると思います。

ハイズの今後の活躍を期待するとともにそういう大きな視点からちょっと今日は色々考えるべきかもなと感じました。