今日は理来の誕生日ですね。個人的には理来と昌暉が何かしらで共演しないかな~なんて思ったりもするんですけどね。二人は黒目の感じとかが似てるような気がする…あくまで気がするレベルだけど。
さて今日は日曜、俺流サウンドパティスリーです。今回は松田聖子「赤いスイートピー」
おそらくこのブログを見ている人にはことりが木生の青春リクエストで鮮烈なデビューを飾った曲という印象が強いんでしょうな。
ただあえてはっきり言いましょう。ことりの上手さを引き立てたいんだったらこの人の曲は本来選ぶべきじゃなかったと
松田聖子という人は歌そのものの上手い下手を超えて全体としての表現力が突出してるんで誰かがカバーで違う良さを引き出そうとしても無理に近いんですよ。自身の歌に対する解釈があまりに洗練されてるから。ちなみに当時あまりの多忙にレコーディングはほとんど時間をかけられなかったことから結果的にライブの方が上手くなっていったということもあるらしいんですけどね。
この「赤いスイートピー」という曲は松本隆という日本トップの作詞家が描いた、心情や情景の一瞬をとらえたすごい歌詞なんですけどその魅力を何一つ逃さずにむしろ個性を吹き込むことが出来るのがこの人の才能
「あなたって手も握らない」とか「あなたが時計をチラッと見るたび」の部分でほんの小さな振りと声の変化でその世界を聞き手にはっきり見せている所とかが一番わかりやすいかな。今こんなことが出来る20代の歌手ってちょっと見当たらないし
それと僕が一番大好きなフレーズが
好きよ今日まで 逢った誰より
I will follow you あなたの生き方が好き
「好き」という言葉を最初と最後に持っていくことでその切なさが痛いほど伝わってくる。でもその素晴らしさを伝えるだけの力量が俺自身にないからなぁ…とにかく聞けば絶対引きこまれるフレーズに違いないですね。
これだけの歌だから生半可に歌えるものじゃないってことなんですよね。ましてあの時のことりは声の技術はあっても使い方をまだよく分かってなかったし、ダンスとは違う「振りの表現」がそれほど上手いわけでもないし、四月の木生なんて準備不足もあったでしょうし…あの時はスタッフを恨んだもんだよなぁ。
そういうわけで「上手い」とされてる人ほどある意味で歌ってほしいとは思わない曲ですね。まぁ今年度の流れを見てるとおそらくもう松田聖子の曲を誰かが歌う機会はないんでしょうけどね…
今回もまた熱くなりすぎましたね…とにかく今週も頑張って行きましょう
さて今日は日曜、俺流サウンドパティスリーです。今回は松田聖子「赤いスイートピー」
おそらくこのブログを見ている人にはことりが木生の青春リクエストで鮮烈なデビューを飾った曲という印象が強いんでしょうな。
ただあえてはっきり言いましょう。ことりの上手さを引き立てたいんだったらこの人の曲は本来選ぶべきじゃなかったと
松田聖子という人は歌そのものの上手い下手を超えて全体としての表現力が突出してるんで誰かがカバーで違う良さを引き出そうとしても無理に近いんですよ。自身の歌に対する解釈があまりに洗練されてるから。ちなみに当時あまりの多忙にレコーディングはほとんど時間をかけられなかったことから結果的にライブの方が上手くなっていったということもあるらしいんですけどね。
この「赤いスイートピー」という曲は松本隆という日本トップの作詞家が描いた、心情や情景の一瞬をとらえたすごい歌詞なんですけどその魅力を何一つ逃さずにむしろ個性を吹き込むことが出来るのがこの人の才能
「あなたって手も握らない」とか「あなたが時計をチラッと見るたび」の部分でほんの小さな振りと声の変化でその世界を聞き手にはっきり見せている所とかが一番わかりやすいかな。今こんなことが出来る20代の歌手ってちょっと見当たらないし
それと僕が一番大好きなフレーズが
好きよ今日まで 逢った誰より
I will follow you あなたの生き方が好き
「好き」という言葉を最初と最後に持っていくことでその切なさが痛いほど伝わってくる。でもその素晴らしさを伝えるだけの力量が俺自身にないからなぁ…とにかく聞けば絶対引きこまれるフレーズに違いないですね。
これだけの歌だから生半可に歌えるものじゃないってことなんですよね。ましてあの時のことりは声の技術はあっても使い方をまだよく分かってなかったし、ダンスとは違う「振りの表現」がそれほど上手いわけでもないし、四月の木生なんて準備不足もあったでしょうし…あの時はスタッフを恨んだもんだよなぁ。
そういうわけで「上手い」とされてる人ほどある意味で歌ってほしいとは思わない曲ですね。まぁ今年度の流れを見てるとおそらくもう松田聖子の曲を誰かが歌う機会はないんでしょうけどね…
今回もまた熱くなりすぎましたね…とにかく今週も頑張って行きましょう