なんかこの曲について書くとなったら結構反響をいただいたりもしたんで正直若干ブルってます。まぁいいや。書きたいこと書かなきゃブログじゃない…というわけで07年から年度最終曲。「コノユビトマレ」です。



年度最終曲という書き方をしましたけど本放送終了の二週間前に発表されたわけだから異例中の異例なんですよね。

そしてなんと言えばいいのか…天てれ最後のEDテーマ曲っていうイメージなんですよ僕の中で。EDテーマのちゃんとした系譜って言うのは正しく言えば03年の「good day」で途切れてるんですけど、限りなくそれらの曲達に感覚として近い。まぁEDテーマ全般についてはまた機会があれば詳しくしゃべりますけど…

そんでこの曲の一番の魅力といったら、完全なる別れをテーマとした曲なのに悲壮感とかそういうものが全然なくて、未来を全力で楽しもうという雰囲気ですよね。

お涙頂戴でもなければ「夢のチカラ」のような強いメッセージ性があるわけでもない。だからこそこの曲聞いてると泣けてくるんですよ。戦士たちがすごく等身大で歌ってて、それを心から「うらやましいな」って思うからなのかなっていうのが持論なんですけど

ミュージックビデオも戦士全員リラックスして、素に近いところもかなり映ってますよね。

瑠璃ちゃんとライアンの二人のシーンの微笑ましさとか裕太の藍に対する肩叩いてからの指ほっぺとかね。まぁそれは藍がライアンと話してたからほぼ失敗に等しかったけどwww

ただ何より中一勢の存在の大きさを感じますね。千秋と遼希の間に一磨。エリーと藍の間に羅夢。有海と梨生奈の間に樹音が入ってカットを撮ってて世代交代への流れを感じさせるんですけどそれが逆にね…

そしてまたまた個人的な意見だけど藍とエリーが隣にいることに対して何かね…両チームの代表みたいなところがあるからあまり近くにいるイメージが無い分だけ感慨深いというかさ。俺の中では両チームというか本当の意味で最後にみんなが一つになった象徴のようなシーンですね。

この曲を歌った戦士は今は誰も残っていない。だから時間の流れと別れというのを当時より一層感じますね。

次回はそうですね…04から「きみのとなりで」の予定でいます。