ちょっと今めちゃ忙しいです。でも書くさ!いつもの感想よりもオリジナリティが試されてるからね!

というわけで今回はモニーク・ローズの卒業曲。「BE MY FRIEND」です。



僕はモニークの真価はポップな曲よりもこういった曲で発揮されるってずっと思ってたんですごい感動しましたね当時。

とにかくこのモニークの学年の女子のパワフルさと言ったら言いつくせないほどなんですけどwwwwそういったメンバーを代表してこういう分かりやすい別れの歌を歌ったのがモニークっていうのが感慨深くてなんともいえないんだよなぁ

まぁでも表向きは引っ越しの別れなんですよね。「水玉」はそれに対して非常に前向きだけど、この曲は「今だけは切ない気持ちに素直になろう」っていう感じでね。

だから逆に言えば感受性が高くないと歌えないですよね。前向きな歌は今が前向きなら歌えるけど、切なさを伝えるには自分が切なかった時のことを克明に覚えている必要があるわけですから。それが出来るのがモニークの強みだと

最後フェードアウトで終わっていくでしょ。でも最後モニーク本人が考えた英語が入るんですよ。そこでのモニークの表情がそれまでとは変わっている。

どういうことかっていったら、曲の中で主人公が伝えたいコトそのものは全部伝えきったということなんです。そういう意味で非常にスッキリした、自分の中である一区切りをつけたというのを表情でモニークが演じるわけです。

つまりフェードアウトの効果は友達のことはずっと忘れないという意味と、主人公の心がどんどん晴れ渡っていくという意味の両方があるわけです。そのあたりが見る人の涙線を緩ませる部分なのではないでしょうか。

天てれの別れ歌はいくつもありますけど本当にソロでやってもらってよかったとこの曲に関しては思います。別れを歌うっていうことは、一人じゃなきゃ伝えられないことってあると思うんですよね。そんなことを今だから思いますけど、それを教えてくれたのがまさにこの曲だと思ってます。

それでは明日は戦士紹介です