ではこのパート1では個々人について触れていきたいと思います。

まずは中二戦士たちですけどこればっかりはほぼ規定事項みたいなもんだし、本当に今年は多くの負担をかけてしまったなというお疲れ様の気持ちが強いですから。

拓巳&一磨のそれぞれ五年&四年戦士。これはこれだけで価値がありますよ本当に。拓巳は最年少から最年長までを経験して、一磨は最後には困ったときにはいつも一磨という雰囲気が出来てきていたし…

千帆とあかりは07年度組、それぞれ三年間やったから経験として全然申し分ないと思うけど、それでも09年度が始まるとき、自分たちより経験もあればみんなをまとめる役目もしてきていた樹音と羅夢がいなくなることにどれほどの不安を覚えたのか…でも最年長に違わぬ役目をちゃんと果たしてくれた。

聖夜は中学生になってから入った戦士で初の二年戦士。去年はm-istにいたことで若干みんなと離れる時間も多かったけど、自分自身を表現したうえで成長していく過程をちゃんと視聴者に見せられたと思う。リーダーというには頼りないかもしれないけど間違いなく今年の主役。今の稜駿の気持ち、たぶん誰よりも分かっているはず。

続いて中一勢。一番卒業人数が多いかな?

次元と帆乃香!共に来年のリーダーと僕だけでなく多くの視聴者が思っていただろうから本当に驚いた。でも二人が考えた末に決めたことに間違いがないということもこの三年間を見てきて分かってるつもり。それくらい信頼のおける二人だったんだよなぁ…

ことりとメロはこの二年間のMTKの核だった。二人が入ったことによってMTKも大きく変わっていったけど、今度は二人が抜けたことでMTKがどう変わっていくのか。二人にはちゃんと見届けてほしい。願わくば二人とも立派な歌手になっていってほしいね。

美知代は器用貧乏で生放送とか一発勝負にはあまり強いほうではなかったけど…でも中二が把握しきれない小学生戦士をまとめてたり、歌やダンスのレベルの高さ、そして演技ではキャラ一本勝負で通すハートの強さwwwを見せたりと番組的には不可欠な存在だった。芸能人として持ってるスキルは高いからやっぱり芸能界に残ってほしいよね…

そしてジーナ。残る可能性が少ないのは分かってたけどもう一年、天てれの象徴としていてほしかった。持ち前の明るさの裏には大きな悲しみを背負っているということはテレビでは一切見せなかった。強いなぁ本当に…中一の中で唯一の四年戦士、見事だった!

次は小六

あやのは女子の層が厚いこの年代で、11年度のリーダーになるもんだと勝手に思ってた。凜とこういう形でお別れになるというのはどんな気持ちでいるのでしょうか?
とにかく他の戦士が話している時の聞く態度がすごくいい。育ちの良さみたいなのを感じた。そういったことも含めてあやのの持つ感性が好きだったね。そういうセンスをこれからも生かしていってほしい

真優香は本当に一年戦士ではもったいない逸材。特に演技力があって天てれのドラマのレベルを上げたのは間違いなくこの人。せめてあと一年番組の足りない部分を埋める大人な役目を果たしてくれたら…
ほんとに一年しかいなかったというのが信じられないわ

青來は天然だけどキャラにハマった時のインパクトは凄かった。セイラマンは天てれのキャラの歴史に名を刻んだと言っても過言ではないでしょ。エリー、聖斗さんから流れる「ワタナベ」の歴史の継承者というのはコアなファンからすれば嬉しかったなぁ

最後に小五!

遼さんはキモ面白い、そしてsoftgayという天てれに新たな風を吹き込んだ立役者。歌も上手いわけじゃないけどでも小五男子四人いたらやっぱり中心にいて、その年代唯一の二年戦士のプライドが実はあるんだなと思った。一日番組独占の時はホント笑わせてもらったよ…

純ちゃんは一番自由な戦士。これだけ自分の言いたいこと、やりたいことをねじこんでくる戦士ってしばらく見なかったなぁと思った。それと視聴者からの感覚というのを持ち続けてたのが純ちゃんの強みだったんだと思うな。あくまでも一人の男の子であるという。

最後に成吾!最後のあいさつで笑っている成吾を見た時に、いい年してつい泣きそうになっちまったwwwwてれび戦士としての心の持ち方を誰よりも分かっていた。その誠実さ、ひたむきさ、純粋さ。きっと成吾がもしリーダーになってたらという夢をこれから幾度見るか分からん。個人的には役者としての活躍を期待してます。

ここまで感情的な記事だったのでここからは多少冷静に…

10年度は新人戦士の多さ以外にも99年以降では初めての四年以上戦士とハーフの二年以上戦士の不在などいろいろ新鮮です。

まず残った七人で足りない部分を新人戦士には埋めてってもらわねば。

まず中二男子に司会やまとめる役の上手いしっかりした戦士。そして新たな歌姫やお笑いキャラも必要ですが、とにかく演技力を持った戦士が入ってほしい。演技の上手い戦士がごっそり抜けちゃったんで。

菜々香が完全に中心となることが確定である10年度ですが、それ以上に今年度は奈々がこれからの天てれを作っていくという意識を持ってほしい。鍵を握るのは小五以下の戦士になると思ってます。さて奈々がその可能性を今年はどれほど見せてくれるのか…