え~、今回は結構悩んだ末のはるなです。さわやか三組出身の戦士といういわば子供番組のエリートですね。他には公輝(さわやか三組)、愛美(ひとりでできるもん)、帆乃香(おはスタ)あたりが僕の中で勝手に子供番組のエリートと呼んでますwwww

さて、この村上東奈という人、一言で表すなら「秀才」です。本当に隙がないというか戦士として欠点らしい欠点がないです。在籍は二年間ですが常に番組の中核にいました。天然であり天才である七世とはまったく違った個性ですね。

性格はボーイッシュでさっぱりしてて、運動全般(特にバスケ)や歌、ダンスも出来て、演技はもちろんトップクラス。まとめ役と遊撃軍どちらもこなせるという…こうやって特徴考えていっても本当に欠点が思い出せないくらいなんですよwww

実際はるながここまで奮闘せざるをえなかったのは番組的な事情もあると思います。01~02年度にかけてというのはてれび戦士女子の最強学年ともいえる詩野ちゃん、信子、あすみ、有紗、モ二―クたちが次々と抜けていきました。その穴をゆっこと七世とともに埋めることを任された。

ゆっこも七世も爆発力はあるけど若干ムラがあるタイプでもありますから、安定したオールラウンダーとして動く必要があったわけです。二人の欠点を補ってなおかつ自分の個性も出していくという…

そんな中でMTKでは「空になりたい」のベースを除けば四曲を担当。

しかし前代未聞の「アコースティックバージョン」と「ヒップホップバージョン」の2パターンある「あこがれ」というソロも担当したとはいえ、四曲中二曲はコーラスです。最多四曲のコーラスを担当したゆっこよりコーラス担当率が高いんですよ。ユニット曲が一曲というのは…

「てれび戦士の中で誰が好きだった?」という質問ではるなの名前が挙がるのは少ないです。前述の通りMTKの少なさなどいろいろ考えられますが、二年間という短い時間の中でもはるなの人間性を出す機会があまりにも少なかったのではないかと

本当はもっと人間的に弱い部分があったと思うんです。でも天てれのなかでは「秀才」でい続けたことが視聴者の子供たちからすると親近感がわいてこなかったのかもしれないですね。

現在はアップフロントという華のある事務所に移籍し、08のプッカリーノでは望とともに久しぶりに天てれに出演してくれたはるな。これからの活躍を期待したいと思います。

次回は…今回出てきた女子最強学年の中から佐久間信子です。この人のことを論じる難しさは分かっているつもりですががんばります。