前回は時期が時期でしたから拓巳の記事はアクセスが多かったみたいですね。んで今回は個人的に拓巳とのコンビが好きだったエリ―です。

エリ―といえば06のドラマの主役級を演じたこと、そして藍と並んで07年の立役者であるということでしょう。

藍がお姉さん的というか自ら前に出て引っ張っていくタイプのリーダーなら、エリーはみんなの動向を温かく見守る母親的なリーダーですよね。

僕が06より07を評価してるのはその辺がちゃんと機能してるっていう理由もあるんですよね。06では藍がもうちょっと前に出ててもよかったな、と。

ちなみにエリ―のMTKといえば「はちみつ」ですけど俺この曲聞くとなんか懐かしくなるんですよね。シンプルな振り付けとコーラスワークに素直な歌声で、「ああ、MTKってこういうもんだよな」って改めて感じた曲ですね。

そしてダブルダッチ部ですか。エリ―の不調時の樹音たちとのやりとりは滉一の綱渡りと共に07の名シーンであり、エリ―の持つ本当のやさしさとか責任感がすごくよく表れていたと思います。

あそこで樹音がエリ―以上に感情があふれてきてしまう。けどその感情の中には自分に対する情けなさも入っているんですよね。ここまでエリ―に負担をかけてきたのは自分たちのせいでもあるんじゃないかって。そういった思いやりと思いやりがぶつかったシーンだからあそこまで感動出来るんでしょうね。

それにしてもダブルダッチ部でのエリ―は本当に励まし上手なんですよね。他の戦士のやる気を保たせるというか…

やっぱり天てれにおいて最高学年って全然他の戦士とは背負うものが違うわけですよ。それをエリ―はすごくよく理解してた。自分に対していくら厳しくしたところで、その感情を他人に持ち込むのは間違っているという考えを持ってるし、去年の自分も未熟なところがたくさんあったと理解しているから、周りに対する励ましの言葉にすごく優しさを感じるんですよね。

こういった温かい心を持った戦士がまた出てくることを願ってるんですけど…そう簡単ではないよなぁ。

というわけで次回はそうですね…現在アメブロをやっていて実は僕と同郷の橋本甜歌についてです。