鳥のようにはばたけるなら
君の元へ飛んでいくでしょう
そして傷を負ったその背に
僕の羽根を差し出すでしょう
 
 
 
花のように儚いのなら
君の元で咲き誇るでしょう
そして笑顔見届けたあと
そっとひとり散って行くでしょう
 
 
 
風のように流れるのなら
君の側に辿り着くでしょう
月のように輝けるなら
君を照らし続けるでしょう
 
 
 
君がもうこれ以上
二度とこわいものを
見なくてすむのなら
僕は何にでもなろう