こんにちは!

 

大誠です!!

 

今回は名作、嫌われる勇気を読破したので、学びをアウトプットさせてください!

 

いやぁ。実は読むの二回目なんですが、本当にすごいですねこの本。

youtubeでも色んな方が解説なさっていますが、それも納得です。

 

私は自己啓発の本はよく読みます。あまり読まない方でも、嫌われる勇気に関しては読みやすいと思います。

 

それでは内容に触れていきましょう。学びに溢れる内容となっています。是非最後までお付き合いください!

目次です。少しだけでも、目を通してくださると嬉しいです!

 

本の概要

具体的な内容の前に、この嫌われる勇気の概要について少し。

この本はアドラー心理学を元に作られています。しかし、書いたのは日本人の方です。そして、世界で大ヒットしています。

 

ストレスが多い今の世の中。誰もが幸福に生きたいと考えています。

 

しかし実際はどうでしょう。嫌な事ばかり、学校や職場は楽しくない。

どうすれば幸福に人生を歩めるか。豊かになれるか。

それを追求していきます。

 

哲人と青年の対話形式で物語は進んでいきます。

さぁそれでは、内容に入っていきましょう。人生を変える一歩を踏み出しましょう。

 

他者を切り捨てよ。

アドラー心理学では、自分と他者の間に明確な線引きをします。

このセッションによって、本当に色々な事が変わります。

 

まず、他人からの目を気にしなくなります。

タイトルにもあるように、ほとんどの人は嫌われる勇気がありません。

嫌われたくないと考えている。そもそもそれが間違っています。

 

他者が自分の事をどう思うかは他者の問題。そう考えるのです。

つまり、他者の感情で自分の行動を決める事から降りるという事です。

 

これを実践してみる事は簡単ではないですが、すごく人生が軽くなります。

自分も反省しました。自分の人生を生きていなかったと。

 

他者のせいにして、恥をかくことや失敗から逃げている。

そうとも捉えられますね。

 

自分の責任の範疇に他者を介入させる事は、メリットがありません。

自分の人生、自分で選んで生き、自分で責任を負う。それこそが大切です。

 

承認欲求が否定される

はい。ありえない事ですね。

生まれながらに持つ欲求をアドラー心理学では否定します。面白すぎます。

 

承認欲求に従い、他人にこう思われたい、良く思われたい、そういった人生も、最終的に他人の人生を生きる事に繋がる。

 

貢献感があれば十分だと。そう説いています。

到底体得できていませんが、本当に深いですよね。

 

人は、ほとんどが他者のタスクに縛られて生きています。この本を読んでいく中で、私も思い当たる節がありすぎました。

 

しかし一度、その荷物を降ろし、より自分に素直になる。

そうすると楽なんです。実践してみて下さい。

 

自分の人生を決めるのは他の誰でもない。あなたです。

 

争いの次元から降りよ。

これまた響いた言葉なので、シェアさせてください。

 

人に勝つ。負ける。当然意識しますね。

勝負となると、また話は変わってくるような気もしますが他人の成功を喜べない人間は成功しないし、幸福になれない。

 

そうアドラー心理学は説いています。

つまり嫉妬や恨みはありえないという事です。誰でもしうる事ですよね。

 

この背景には、共同体感覚というものがあります。これがまた面白い。

簡単に分かりやすく言えば、人は仲間であるという考え方です。

 

一人何てことはありえない。必ず私たちは大きな共同体に存在しているだけで属している。こう考えます。

 

今まで敵だった人も、大きな目で見ると仲間。つまり、仲間の成功は自分の成功なんです。間接的には。

 

そうなると、嫉妬はしませんよね。理論上。

むしろ学ぼうとするはずです。肯定的に捉えるはずです。

身につけるのは本当に難しいでしょうが、私もこんな広い心を持ちたいです。

 

人と争っているうちは、幸福にはなれない、豊かにはなれない。

 

 

今、この瞬間にスポットライトを当てよ。

もう一つだけ語らせてください。(笑)

 

私もそうですが、過去や未来に取りつかれて生きていませんか?

アドラー心理学は過去や未来という概念を否定します。

 

ステージや舞台の上に立っている事を想像してください。

ライトが強烈に自分に当たっていると、客席すら見えなくなりますよね。

 

つまり、今この瞬間を全力で生きていれば、過去や未来を気にする必要もないという事です。

 

今というダンスを全力で踊る。気づいたら、すごい所まで来ていた。そんな感覚で生きる。素晴らしい考えだと思いませんか。

 

確かにそうです。私も未来に不安を覚え、怯える。しかしその間の今は、何もない時間となってしまっています。

 

「今」を未来への準備期間と捉えるとするなら、どうでしょう。自分の望む進路に進めなかった時、その期間は何だったのでしょう。

否定的になりますよね。経験できたからそれでいい。本当にそれで満足ですか??

 

今この瞬間に全力でコミットしましょう。気にするべきは今の密度です。過去や未来を気にする概念は捨てましょう。

 

響きました。最高に。自分の生き方を見直す機会となりました。

 

最後に 感想

読んだのは二回目でしたが、本当に学びに溢れていました。素晴らしい本ですね本当に。

何回でも読み返して、体得したいと考えています。

 

アドラー心理学は、完全に体得するまでに年齢の半分の期間を要すると言われています。

一回や二回読んだだけでは到底全てを理解できません。(笑)

 

しかし、部分的に生き方や捉え方を変える事は今日からできます。

 

まだまだ得た学びというのは多いですが、代表的なものをピックアップしてアウトプットしました。

 

全て選んでいるのは自分。他者の責任にする事は現実逃避の手段である。

 

厳しさに溢れていますが、この言葉は希望にも溢れています。

 

自分は、世界を変える力を持っている。すごく可能性に溢れた個人であると。

共同体感覚を持ち、他者貢献によって自身の価値を感じる。

 

さぁ今日から、自分で選ぶ人生をスタートさせましょう。

 

希望に溢れた毎日を!まだ読んでいない方は是非この機会にお読みください。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。