大河ドラマ 江
前半の山場である前回と今回。
前回は、信長が本能寺で明智光秀の謀反に遭う。
今回は、その理由を江が光秀に聞くシーンだ。
本当の話なのだろうか?と思ったが見入ってしまっていた。
光秀は、辱めを受け、領地を奪われ、武士として、明智家の長として耐えてきた。
他にも我慢にならなかったことはあったのだろう・・・
森蘭丸が、明智光秀になぜあそこまで辛く当たるのか?尋ねたのは前回。
光秀は、流浪の末に織田家に家臣となった。苦労したのは良く知っている。
信長に何かあったあと任せられるのは光秀だと信長は言う。
前半の山場の鍵は森蘭丸の書いた書状だった。
森はこのことを光秀に伝えようと思った。
でもそれを先に知ってもわからないと光秀は江に言った。
天がそうさせた・・・
時は今 雨がしたしる さつきかな
解釈はいろいろあるが、
(土岐) (天が下知る)という説もある。
この事変を考えると意味が通じる気がする
江は、信長の天下布武(武家を統一して太平を願う)の意味を知った前回。
今回は、その信長を討った光秀に対し、天下をとったら同じく太平の世を、と望んだ。
ほんとうに毎回感動させられます。