今回の2010W杯日本代表の岡田監督の目標達成率を考えてみました。
昨年度の評価(MBO)managing by objectivesがボーナスに反映されている時期ですからね。
6月末のボーナス支給時からこれを考えていたのですが、
今日やっとその答えが出ました。
いろいろな方法を考えましたが、結局シンプルに。(汗)
その導き方はこうです。
結局非常に簡単で恥ずかしいくらいですが・・・
大会参加チーム32チームで順位ごとにポイント換算します。
1位=32点獲得
2位=31点
3位=30点
4位=29点
・・・
・・・
8位=25点
9位=24点
・・・
・・・
16位=16点
日本の目標4位で→29点以上を獲得することが目標。
しかし成績はベスト16。
順位決定戦がないため、9位(24点)~16位(16点)の範囲内に該当することになります。
これらを元に達成率を求める。
成績を9位、と考える場合は、24/29=82.75%~
成績を16位、と考える場合は、16/29=55.17%
という範囲で「目標を達成した」ということになりますね。
定量的にはこういう導き方ということです。
これを定性的に書くとなると簡単にはかけませんね。(^_^;)
非常に難しいわけです。
ベスト4が目標値で、実績はベスト16。
この達成率は?・・・。
比較的数値的に求めやすいのが、本田選手の目標の優勝の場合と、
韓国代表パクチソン選手の発言の場合。
本田選手の場合は、1/32→16/32なので単純に50%です。
パクチソン選手の発言だった「韓国の現実的な目標は、ベスト16」でしたから、
これは達成率100%ですね。
一方、「目標はベスト4」の岡田監督は、結果ベスト16だったので普通に計算すると非常に難しい。
それで時間がかかったわけですね。
ベスト4は1/8で、ベスト16=1/2だから分母を合わせると4/8。
ベスト4を数値的に言うと難しい。
まあ3/8不足しているように見えるので?でもここから達成率を求めると言っても、
ね?難しいでしょ!(笑)
ということで、世間を騒がせた岡田監督の「目標はベスト4」発言からこっち、
まぢかよ~だったわけですが・・・
とまあいろいろと考えてきました、
今回の日本代表の活躍による目標達成率は、
「高くて83%、低くて55%の範囲内」ということのようですね。
これはあくまでもヨコタノテ限定的な発想によるものですので、あしからず(笑)
これは余談ですが、一般企業で言ったら、
かなり低い達成率になり、即完全に左遷でしょうね。
世の中は大変厳しいのです。
これが一番言いたかったのかもしれません。
目標とは、ギリギリ頑張って達成できるか出来ないかの線で決めるものと教わっています。
また新規事業計画などはそこから3割減で計画する。
僕が新規事業を計画したときは達成率100%超えたんですが、
当時、とても厳しい状態にまで落として試算したものです。
ということで、目標設定は適正に。
遊びじゃないんですからね。
個人的には、あの時韓国代表のパクチソン選手の目標設定に感心したため、
今回はしっかり?(笑)書いてみました。