広島県竹原市にあるアヲハタジャムデッキで「ジャム作り体験&工場見学コース」に参加して来ました。料金800円です。

三原駅からは呉線ですが、全線運転見合わせ。
なのでバスで忠海駅(ただのうみ駅)まで向かいます。
呉線と並行して走るバスは通常運行。瀬戸内海の素晴らしい景色を眺めながら、定時に到着。

駅から徒歩5分で到着。
大雨の影響でキャンセルがあり、参加者は5名でした。

ジャムシアターでアヲハタジャムの生い立ち等を見た後は、早速
ジャム工房でジャム作り

いちごジャム・ブルーベリージャム・オレンジマーマレードの中から、私が行った日はいちごジャムです。

綺麗で広い室内。
少ない人数だから先生から目が届きやすい!私達も質問しやすい!

何工程もありますが、書くのは省略

アヲハタジャムだけの技術ですが、煮詰めていくとフルーツの良い香りが漂います。以前はこの香りを工場外に捨てていましたが、気体の香りを液体にしてジャムに戻しているそうです。

固まらせる作用のあるペクチン+砂糖を入れ煮詰めたのを試食させて貰いました。あま~い

その後、砂糖だけも投入。

こちら、初体験の糖度計です。青い所にジャムを垂らします。

この穴から覗き、数字の境目が青くなっているのが糖度です。上手く撮れなかったけど…


シメにレモン汁を入れ、泡を取り除きます。

完成品を瓶詰めです。これは熱いのと飛び散ると危険なので、小学生以下は出来ません。
作業者は手袋をします。とっとと入れないと熱いです

(←口が悪いぞー)
カビ予防のため瓶の口の汚れを拭い、ここからが大切!
蓋を閉め瓶を3往復上下にひっくり返し、一瞬開けると「シュパッ

」と音がするので余計な空気が入らないようにすぐ閉めます。
揺らして上部の空気を暖めて追い出すと、酸化を防いだり保存性が高まるそうです。

こちらは見本。入れる瓶は季節により柄が異なります。
左が夏の瓶ひまわり柄・右が春の瓶桜柄です。秋・冬バージョンも見たかったです


試食もさせて頂きました。全てパンに付けて食べられます。まるごと果実は砂糖不使用です。マンゴー味、美味しかったな~。

こちらも普段購入しないお味をお試し出来ました

別棟にある工場見学も案内してくださり、やっと稼働している工場見学が出来ました\(^o^)/ ただし、写真撮影は

です。
ジャムはこの忠海1ヶ所だけで製造し日本全国に出荷しています。(だからこそ災害に遭わないでね〰)

ジャムギャラリー
年代毎や、カロリーハーフタイプ、海外のジャムも並べられていました。

ジャムデッキカフェ
瀬戸内のドリンクがお安いお値段で飲めます。

ジャムショップ

アヲハタジャムは創業当時「旗道園」という社名でした。このジャムのラベルは創業当時の雰囲気を残したつくりです。ここでしか買えません。

情報の木
ジャム作りやアヲハタに関する「情報の実」がなっています。

交流スペース
ジャムデッキの目の前は瀬戸内海。海と島々を眺めながらお喋り出来ます。
約2時間半、すっごく楽しめました。