こんにちは、東京都の行政書士 横田あずま です。
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今日の話題は、「ビザ申請。プロに頼むとお金がかかるから、まずは自分で申請してみて、ダメだったら(不許可だったら)、プロに頼めばいいよね?」という点について、書いてみます。
まずは身近な例からドラマ形式で「こじらす」までの過程をご説明いたします。
以下、長編小説風?で6つの記事に分かれます・・・・
記事その1、普通に考えれば・・・
役所への申請は、申請してダメでもなんとかなるさ・・
とある市役所において
申請者Aさん「すいません、以前はこう書いたんですが、実は違っていて(考え違いをしていて)、実はこうなんです。書き直しましたので、これでなんとかお願いします(友達がこうやれば大丈夫だった言ってたし、大丈夫だよね?)」
市役所の役人B「分かりました。そういうことならそのように処理しておきますね。」
後日、なんてことなく許可が出る。
そのように考えてしまうのは無理もないのかもしれません。実際珍しくない光景でしょうし。
つまり、一般の方が、日々の地元の市区町村の役所で住民票や戸籍などを取るのはいとも簡単なことで、困難に直面する機会なんて通常はないでしょうし、役所への届出や申請=簡単なもの、と思うのは無理もないことです。
ただ、入管は市役所や区役所ではありません。都庁や県庁や道庁でもありません。
入管は、みなさんの身近なところで言えば、いわば警察です。基本的に人を疑うのが入管の仕事ですし、入管は人を取り締まる国の役所です(日本国の法務省の入国管理局です)。
入管の役割は、日本で生活する外国人をしっかり管理すること、外国から来る好ましくない外国人の流入を阻止して日本の治安を維持する、治安悪化を防止すること、など、いわば国家防衛(国防)です。
基本的に日本国内の治安維持を担当する警察よりも、より重大な責任のある役所とも言えます。
なので、正直言って入管の管理がゆるかった10年前くらいまでであれば様子は違ったでしょうが、今の入管の職員は、市役所や区役所の担当者とは、その鋭い目つきからして違いますし、真剣さの気合や度合いがまるで違います。
誤解を恐れずに言ってしまえば、まさに外国人やその関係者を取り締まるのが彼らの仕事なんですね(窓口にいる民間委託の職員を除きます)。
入管への入口や内部各所には警備員が配置されてます。監視カメラも各所にバッチリ配置されています。品川入管などは、よくみればその外観や内部のつくりは、まるで刑務所そのもの(上の階には収容所もあります)。
一般の方にしてみれば、「(いくら仕事とはいえ)あることないこと、色々とプライベートなことをいくらでも聞いてきて一体なんなんだ・・・」入管に行って嫌な思いをしない人は少ないのではないでしょうか(ちょっと言いすぎか?)
彼らの役割や責任を思うと仕方がないのかな、と思えるのは私がこの仕事をしていて内部事情を知っているからで、一般の方は気分を悪くするのも無理はないです。
その2に続きます。
入管・外国人ビザ(在留資格)申請専門 行政書士 横田あずま
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