↓以下は、2015年3月の記事ですが2024年一部更新しています。
こんにちは、東京都の行政書士 横田あずま です。
地元の東京周辺(池袋・高田馬場・新宿・渋谷・上野・日本橋・銀座・品川等)のみらず、関東近県(横浜・川崎・大宮・船橋等)や日本全国・海外まで対応いたします。
ソフィア国際法務事務所(月~金は9時~21時。土日祝はお休みですが、ご予約と緊急の場合には対応可能。ご遠慮なくどうぞ!)
固定電話=03-6908-5628 (9時~21時)
FAX番号=03-6908-5199
携帯電話=080-3596-0830
Eメール=entreset@gmail.com (24時間OK)
事務所の場所などの詳しい連絡先は、事務所ホームページまで=http://japan-visa-legal.main.jp/wp/
メール・電話相談は無料です(実際にお会いしての対面相談は有料になります)。
著作権について=無断転載や借用・模倣等を禁じます。(弊所運営サイト・ブログ等の内容は定期的に公正証書により確定日付で保全しております)。
_______________________________
だんだん春らしくなってきましたね!
今日は、日本人の配偶者ビザの許可事例2つ目をご紹介します。
やや難~困難案件ながら、入念な書類作成が効いたのか、通常であれば審査期間2~3か月ぐらいは必要なはずでしたが、わずか1か月で許可が出ました。
事例その2 日本人女性(専業主婦)と某ロシア周辺国の男性の国際結婚カップルのケース。
(問題点)
不利な事情がいくつかありました。
・まず出会いが、インターネットのお見合いサイトでした(偽装結婚・結婚の信ぴょう性を疑われます)。
・年齢差がありました(外国人男性の方がかなり若い。同じく結婚の信ぴょう性を疑われます)。
・日本人女性は離婚経験があり、さらに、男性はまだ日本での就労先を確保できていない中で専業主婦だったため、経済基盤が弱い(結婚の安定継続性を疑われます)。
(解決法)
(a)お見合いサイトでの出会いについては、きちんと対策を取りさえすれば、不許可のリスクは避けることができます。(紹介者を通じて出会った場合もほぼ同様)。年齢差がある場合についてもほぼ同様です。
結婚・婚姻の信ぴょう性については、入管が重視する婚姻の信ぴょう性についてのプラスの事情・ポイントを、入念な聞き取りで掘り起こし、マイナスの事情・ポイントについては、できる限りフォローしてダメージを最小限に抑えます。
一字一句に気を使い説明・説得する文章を書き、入念に立証書類を作成して、効果的な証拠資料の手配により補完し万全を期しました。
「なんとなく自己流で」交際から結婚に至る経緯を書いていくのは、評価されうるプラスの事情を書きもらして、みすみすプラスポイントを逃してしまったり、逆に書き方を間違えたためにマイナスに評価され、思わぬダメージを受けることがあります。
特に、やや難~困難案件ではリスクが高い場合が多いのでおすすめしません。ビザ申請の書類には「ビザ申請むけ専用の独特な一定の正しい書き方」が確かに存在します。
(b)経済基盤については、身元保証書関連で効果的な定番の対応をなるべく手厚くやると同時に、この案件独自の事情に応じた策を取りました。
(c)日本人女性の過去の離婚経験についても、事情説明をしてきちんとフォローを入れました。
(結果)
審査期間1か月で、1年の日本人配偶者ビザの許可(正確には事前の許可)が出ました。
(ここから学べること)
国際結婚をする(した)カップルの出会いが、インターネットのお見合いサイトであったり、紹介者を通じてであったりしても、あきらめる必要は全くありません。年齢差や離婚経験等についても同様です。
入念な聞き取りや立証・申請書類をすれば十分に許可を見込める場合も多くあります。
専業主婦で経済基盤が弱い方であっても対応は可能です。
一人で悩まずに、まずはご相談下さい!
入管・外国人ビザ(在留資格)申請専門 行政書士 横田あずま
著作権について=無断転載や借用・模倣等を禁じます。(弊所運営サイト・ブログ等の内容は定期的に公正証書により確定日付で保全しております)。
Copyright(C) Azuma Yokota All Rights Reserved.
国際結婚・永住・定住・就労・就学などの外国人のビザ(VISA、在留資格)の新規呼び寄せ・更新・変更、帰化申請、在留特別許可・上陸特別許可などを中心にご相談をお受けしております。
対応地域の例=池袋・高田馬場・新宿・渋谷・上野・錦糸町・神田・秋葉原・日本橋・品川・赤羽・八王子・立川など。横浜・大宮・川越・川口・船橋・松戸・柏・我孫子・高崎・宇都宮など。日本全国・海外も対応可能