こんにちは、東京都の行政書士 横田あずま です。
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さて、いよいよ冬に近づいてきましたね。年末に向けて頑張っていきましょう!
今日は投資経営ビザについて。
就労ビザの中でも一番許可が難しいのが、投資経営ビザです。
にもかかわらず・・・・・・・・
・留学生のケースでは・・・・、「留学ビザから就労ビザ(人文知識・国際業務ビザ)への変更が不許可だったから、お金さえ出せば取れる(わけではないですが・・・)投資経営ビザに変更したい」
・日本人の配偶者や永住者の配偶者や就労ビザ外国人の配偶者のケースでは・・・・、「離婚して配偶者ビザや家族滞在ビザが維持できなくなったから(定住者ビザへの変更が不許可になったから、配偶者ビザの更新が不許可になったから)、投資経営ビザに変更したい」
・就労ビザ外国人のケースでは・・・・、「就労ビザで働いてお金をためて500万円のメドがついたから、投資経営ビザに変更したい」「就労ビザが更新不許可になったし、就職先が見つからないので、投資経営ビザに変更したい」
などなど、案外気軽に投資経営ビザへの変更をしようとする方が多いのです(多くの場合、出国準備のための特定活動30日のビザからの変更が多いでしょう)。
ですが、ご自身でやってみてどうでしょうか?多くの場合、軽く不許可が出てしまったのではないでしょうか。
それは無理もありません。投資経営ビザは、就労ビザで一番許可が難しいビザだからです。
しかも、ビザは一般的に言って、一度不許可になり、疑わしい内容の申請をしてしまうと、ウソをついていなくても(申請のポイントがよくわからなかった場合も含む)、その後の審査のハードルはガクンと上がってしまいます。
なので、基本的には、よほど恵まれた事情の方以外は、はじめからビザ行政書士の助けを借りた方がよいと思います。
というのも、投資経営ビザの場合、入管のホームページやネットや世間一般の情報はかなり混沌としていて、どれが正しい情報なのか、よくわからない状況です。
それには原因があり、そもそもの許可の基準が一般の方にはきわめて分かりにくいし、はっきりしないからです。つまり、入管は投資経営ビザの許可のための基準をちゃんと一般の方に説明できていません。
あえてちゃんと説明しようとしていないのか、してるつもりができていないのかは不明ですが、そのような入管のホームページやネットや世間一般の不確かな情報を元に自分で申請するのは極めてリスクが高く、不許可になりやすいのです。
例えば、最低500万円の投資が必要ということがよく言われてますが、これはいったいどういう意味なんでしょうか?正確に把握している行政書士は実はそれほど多くありません・・・
・初期投資額500万って、いったい何に使えばいいの?どういう費用・経費ならいいの?立証のポイントや問題となりやすい点は?
・役員報酬や給与は、投資額500万円に含めていいの?その場合の注意点は?
・資本金の額はどうすればいいの?いくらがいいの?
・外国人の出資割合はどれくらい必要?日本人のみが出資してる会社でもいいの?入管の言う「外資系企業・会社」ってどういうこと?新しい「経営・管理ビザ」って何?&いつからなの?
・500万円出資すれば何人でも投資経営ビザが取れるの?
などなど、500万円だけでも問題となる点は色々あります。
とにかく、投資経営ビザは、就労ビザで一番許可が難しいので、しつこく入管ビザ申請の業務をこなしてきた人間でないと分からないポイントやノウハウが非常に重要になりますし、法令や内部審査基準等の知識も必須になりますのでご注意下さい。
入管・外国人ビザ申請専門 行政書士 横田あずま
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