こんにちは、東京都の行政書士 横田あずま です。
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今日は、よく同業者の間で話題になるお話です。
Q:外国人です。日本に来るためのビザ申請(COE認定証明書の申請=新規の呼び寄せのための申請)は、自分でやるのは難しいと聞いていたので、専門の行政書士に依頼しました。
そしてビザの許可が出たので、ビザの更新は簡単だろうと思って自分でやることにしましたが、自分で更新申請をしたら不許可になってしまいました・・・・
不許可通知書や入管の方の話では、不許可の原因は、
・ビザが取れた後に、いろいろ自分でしたことが悪く評価されたり、
・知らない間に入管法違反をしていて そのフォローがない、
・生活や仕事についての変更(離婚・別居・死別・転職・解雇・退職等)があり そのフォローがない、
などが原因のようです。今後どうしたらよいでしょうか。
A:ご質問いただきありがとうございます。
ビザというものは、本当に扱いにくいものですよね・・
「ビザは取るまでは大変だけど、取れればOK。その後の更新・延長なんて、自分でやればなんとかなる。お金ももったいないし行政書士に頼む必要はない。」 そのように考える外国人の方は実に多いのです。
そして、自分で更新しては不許可となり、プロの手当てがうまくいけば回復できますが、致命的なミスをしていたりした場合等には、プロでも回復のしようがなく退去強制になるしかない・・そのような例がたくさんあります。
この点、更新についての真実の姿は、おおざっぱに言えば、以下のようになります。
(a)そもそもプロの助けがなくても、ビザを取れる(又はビザを変更できる)案件の場合
=そもそも日本への呼び寄せ(又は日本国内での変更)が簡単だった申請の案件の場合
→更新は自分でやっても問題ない場合が多いでしょう
*ただし、簡単な申請かどうかの判断は難しい場合も多いので、自己判断に頼りすぎてはいけません。
(b)そもそもプロの助けがないと、ビザが取れない(又はビザを変更できない)案件の場合
=そもそも日本への呼び寄せ(又は日本国内での変更)が難しかった申請の案件の場合
→更新を自分でやるのは、基本的に避けるべきです。特に1回目の更新は、色々な意味から、かなり慎重にやるべきです(はじめてビザを取った時や変更した時と同じくらいに警戒して下さい)。
とにかく、プロの側からすると、一般の方に、目に見えないビザ業務の価値を分かっていただくというのは、実はかなり大変なことです。
プロレベルの仕事をするには、裏では、長期継続的に、ものすごく地道な勉強や経験・入念な下調べや入管への問い合わせの蓄積等々が必要です。
そして、そのようなプロレベルの仕事をしないと、ビザのダメージを回復できなかったり、ビザ申請で不利になったり、不許可・退去強制・収容・摘発・逮捕されたり・上陸拒否になったりしてしまう事例もとても多いのですが、一般の方にはどうにも伝わりにくい・・・
一般の方の場合、困った事態になってから初めて「ビザ申請がこんなにも大変なことだったのか・・」と気が付く、というのが定番になってしまっています。
どうか、そうなる前に、ご相談いただければと願うばかりです。
出国準備のための特別活動(30日間)の場合、とにかく時間がありません。申請しても2か月の延長はありません。
そして、申請しても即不受理で不法滞在オーバーステイとして退去強制になることもありえます(退去強制後は、5年~10年~ずっと、日本に上陸できません)。
自分で根拠のない申請を繰り返して、日本に居続けようとするのは、避けるべきであり、退去強制一歩手前だと考えるべきです。
入管ビザ申請専門 行政書士 横田あずま
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