こんにちは、東京都行政書士 横田あずま です。



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さて、今日はすごく基本的なことなんですが、誤解が多い点について書いてみます。



(テーマ)

外国人・日本人・日本の入管職員の3者の感覚の違い。それがビザの不許可や取消やトラブルを生む。



(解説)

外国人と日本人と日本の入管職員の3者は、それぞれ独自の常識・価値観・感覚を持っています。これら3者の常識・価値観・感覚は異なるのですね


では、ビザ申請で許可をとるには、誰の常識・価値観・感覚に従うべきなのでしょうか?


ビザの取消・退去強制にならないためには、誰の常識・価値観・感覚に従うべきなのでしょうか?


ビザのトラブル(入管法の義務違反など)を避けるためには、誰の常識・価値観・感覚に従うべきなのでしょうか?


早く永住ビザを取るには、誰の常識・価値観・感覚に従うべきなのでしょうか?



・・・・・・・・・当然のことなのですが、それはやはり「日本の入管職員の」常識・価値観・感覚に従うべきなのです。



なのになぜか、ビザにかかわる外国人も、日本人も、「自分の」常識・価値観・感覚で行動してしまいます


だからこそ、ビザが不許可になるし、ビザ取消や退去強制になるし、ビザのトラブルにあうし、何回申請しても永住ビザがとれないのです。



同じ日本人の中でも、日本人と日本の入管職員の間では常識や価値観や感覚は異なります


よくある誤解として・・・


「同じ日本人なんだから、入管職員だって、これくらいは言わなくても・書かなくても、分かるだろう・分かってくれるだろう」という思い違いがあげられます。


ですが、これは残念ながら思い違いになります


 国防を担当する役人である彼らは、入管職員ならではの独自の常識や価値観や感覚で、思考・判断・行動します(彼らの常識や価値観=入管法令や入管の内部審査基準のことです)。


 日本人同士として、こちらの思いをくみ取って、配慮し、心中を察してくれるようなことは、彼らには期待できません。すべて言わなければいけないし、書かなければなりません。しかも彼らの常識・価値観・感覚に合わせて。


 なお、入管職員への説明・立証は、しゃべるのではなく、書面に文章で書いて証拠もつけて説明するのが基本になります。


しかも、的を得た説明・立証でない場合、説明・立証不足ということで、容赦なく不許可になってしまいます。うその説明・立証でなくても(ほんとの説明・立証であっても)、説明不足であれば不許可になってしまうのですね(当たり前のようで 案外知られてません)。


 私が、毎日毎日 業務をする中で日々変化する入管実務情報を収集をしたり、日々変化する入管六法や入管内部審査基準(非公開)をひたすら読み込むのは、すべて最新の入管職員の常識・価値観・感覚(そして彼らの思考・判断・行動のパターン)を頭と肌で知るためです

 

 私が、多くの相談者の方やお客様方のお話をじっくりお聞きしたり、入管職員たちとひつこく接触したり、元入管職員による入管実務研修や実務本をひたすらチェックし続けるのは、すべて最新の入管職員の常識・価値観・感覚(そして彼らの思考・判断・行動のパターン)を頭と肌で知るためです


これらの日々のつらく地道な作業を通じてこそ、一般の方ではなしえない プロレベルの仕事ができるのですね。


わざわざプロに相談・依頼すべき一番の理由は、実はこのあたりにあるといえます(正直 この作業はホントに大変です・・・たまたま私は好きでやってますけど)。


すべての行政書士がここまで徹底してやっているかは分かりません。それぞれの方のご判断もあるでしょう。


ただ、私の場合は、もともと凝り性な性格ですし、徹底的に入管だけに特化して仕事をしてますし、この仕事を心から愛しているので、結果としてここまで徹底的にやってしまっています。


そして、自分でいうのもなんですが、入管からは、毎回ほぼベストに近い結果を引き出せることが多く、そこそこよい評価をいただいていると思います(入管からの行政書士への評価って、実は実務上とっても重要なんですよね、詳しく知りたい方はご連絡下さい)。


以上、長々と失礼しました。


外国人である「自分の」常識・価値観・感覚で行動してしまっているために、ビザがなんだかうまくいかない。


日本人である「自分の」常識・価値観・感覚で行動してしまっているために、ビザがなんだかうまくいかない。


そのような方は、ぜひご相談下さい。


どうすべきなのか、どうすればよいのかが分かります。




入管ビザ申請専門 行政書士 横田あずま



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