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ユンホとチャンミンの見得に悶絶!涙と笑いと汗の東方神起ライブ

【恋する韓流】

天空から凛々(りり)しい白い騎士が舞い降りてきたかと思った。それほどに東方神起の2人は光り輝いていた。切れのいいダンスから目が離せない。歌舞伎の見得のようにポーズがきまるたびに何度悶絶したことか。26歳のリーダー、ユンホと2歳年下のチャンミン。2人の達者な日本語トークのぼけとつっこみに笑い転げ、甘い歌声に心震わされ、3年振りのドーム公演を成功させた努力とこれまでの道のりを思って涙した3時間半。(亀岡典子)


■まるで初恋!

4月23日に行われた「東方神起LIVE TOUR2012~TONE~」の京セラドーム大阪でのファイナル公演は、日本の音楽界を席巻するK-POPの頂点に立つ東方神起のすべてを見せてくれた最高にスタイリッシュで、それでいて温かな愛にあふれたものであった。


私が東方神起にはまったのは4年前。当時、5人で活動していた最後の頃だった。平成20年のNHK紅白歌合戦で、羽飾りのついた真っ白の衣装を着た彼らのパフォーマンスを見てひと目で心を奪われた。それまでK-POPにも、「冬のソナタ」をはじめとする韓国ドラマにも興味がなく、先に韓流にはまった友人を、「いい年して何やってんだか」と冷たい目で見ていたほどだ。


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ユンホとチャンミンの見得に悶絶!涙と笑いと汗の東方神起ライブ