初めての熊肉
ジビエ好きな私ですが熊肉に出会えたのは初めて!
すごい久しぶりのジビエ記事になります

鹿、猪、鴨は結構出会えるのですが
熊に出会えるとは!
すごくラッキーだなと今でも感動ものです

くせのないラムとかあんまりで
くせのラムを食べるのか好きな系です
チーズなんかもくせありが大好き


熊のハンティングトロフィーや鹿もあり
ジビエ感が溢れる店内

農林水産省のHP ※1
捕獲鳥獣のジビエ利用を巡る最近の状況を見ると
まだまだ流通が足りないかな?
なんて思ってしまう

天然林が蝦夷鹿に食い尽くされる
農家の作物が猪に荒らされるなど
年間被害額200億円をここ10年推移していますね

2年程前ですが
長野と新潟の県境の秘境に行きまして
自然と共に生きる方々の元に実際宿泊し
狩猟文化に軽く触れたこともありました

そんな事も思い出しつつ
獣肉食文化を考えながら
ありがたくいただきました



 
寿司ネタのメニューのように
ジビエのメニューが並びます
月の輪熊、樋熊、天然猪、日本鹿、蝦夷鹿
などなど…


肉罠セット ¥2480- をオーダー
こんなに品揃えが良いジビエ店は初めて!

・鹿3種 鉄分は牛の4倍なのに脂質は牛の1/10
・猪3種    鉄分は牛の2倍 高タンパク 抵カロリー
・雉2種 ミネラルが豊富 カロリーは鶏肉の半分
・鶉丸焼き
・鹿ユッケ
・塊肉

コンクリート打ちっぱなしのカッコイイ店内と
様々な珍しい光景にキョロキョロしながら
まずはドリンク 





ドリンクもジビエに合う個性派が揃ってますが
まずはピールとバイスサワーから




こちらでしか食べられない
鹿ユッケ
食感は牛よりしっかりした肉感
安全性や調理法に関しても詳しく
お話していただきます


 
綺麗な黄色い卵黄がと赤い鹿肉のコンビネーション



パクチーサラダ 
青ネギと一緒に自家製ドレッシングで和えてある
パクチーサラダ
濃厚なジビエと相成り爽やかで箸休めにぴったり




ハンターと契約しているこのお店ならでは
冬に備えて栄養を貯める秋のジビエは格別でした
覚えておきたいジビエの知識や部位の説明と共に
焼いていただきました





まずは蝦夷鹿と日本鹿
ローズ色の赤身
肉の旨味が素晴らしい
硬いのかな?と思いましたが
弾力は幾分あるものの柔らかでジューシー
醤油だれにくぐらせたのを
美味しく焼き上げてくれます




次はおススメの
塩トマトサワー
フチに添えられたお塩と浮かんだ果肉と
フレッシュなトマト感が爽やかなサワーでした


爽やかなトマトサワーと
ともにいただいたのは
鶉の丸焼き
実はこれ調理してるところを見たんですが
丸焼きされると
こんなパリッとした仕上がりに
なるんですね
パリッパリッで余すとこなく
骨までいただく事ができます




今日の塊肉
濃厚な鹿肉をチーズでいただく
なかなか粋な逸品
パクチーと青ネギが添えられてるのもいいです




次は猪
猪の脂も大好きなんです
獣らしい味わいもまた冬を越す身体作りと
美容の面からもありがたいお肉




これとあうのはドブハイ
白く弾けるどぶろくのサワーです
乳酸菌たっぷり!
強めのお酒が好きなのでこれくらいのパンチが
ありがたいです




ダイナミックなカットの
猪肉がごろごろと入る
シウマイ
唯一無二の味

いろいろありましたが
私にはちょっとハードな世界
蜂のお酒もあって見せていただきました




特大な蜂さん
グラスに入ってるのが好きな人の為の蜂入りと
私のような初心者向けの蜂なしもあります




すごく高級なんですよね
通なジビエさんには選ばれる一品のようです




お友達が罠ハイを飲んでたのですが
味が何味かわからない!
エナジードリンクと言われましたが
中身は企業秘密との事
なんだか蜂のお酒と色が似ていてこれかな?
と話しながら飲みました




ランチもあるそうです
食べたいなぁ
ジビエカリィライス





徹底した材料選びや熟成など職人技が活きる
ジビエは私史上最高のジビエでした
これは遠方から行っても大正解のお店だと思います


焼ジビエ 罠 一目
船橋市本町2-26-28 1F