久しぶりに子連れで図書館に行ってまいりました よこしまもようです。
子連れで行くと 子供が立てる騒音が気になって ゆっくりできないので
あまり連れて行かないのですが
活字に飢えてきたので、矢も楯もたまらず行ってしまいました・・・。
借りてきたのは 三浦しをん著「まほろ駅前多田便利軒」。
- まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)/三浦 しをん
- ¥570
- Amazon.co.jp
まだ1回読んだだけなんですが、じわっと面白いです。
何だろう、文体なのかなあ・・・。
登場人物のやり取りが、飄々としているようで、密なんですよね。
登場するキャラクターは 脇役まで全ておざなりにされていないし
キャラが立ってます。
普通に生活しているように見えて、実は過去に囚われたままという
暗~く書こうと思えば書けることを、さらっと書いていて
こういう書き方もあるんだな~と思わされました。
メインの登場人物がオヤジになりかけたようなふたりなので
華はないですが(笑)、もし手に取る機会があったらオススメです。
多分図書館にあると思います。
・・・って、今Amazon開けたら文庫になっていますね。
ほ・・欲しいかも。
他の著作も読みたいな~。たくさんあるみたいなので楽しみです。
作家さんが賞を取られると、図書館で途端に借りにくくなって
後にしよ~、と思っているうちに忘れるという自分がニクイ・・・。
せっせと借りよう・・・。