昨日「もらいちゃん」と書いても 誰のことだが分からないであろうことに気がついた

よこしまもようです(長い)。


「もらいちゃん」は、その名の通りもらった子です。

7月にお祭りがあり、そこで金魚すくいをしました。

・・・下手なんですよ 私。

茹で大豆サイズのミルク琉金の赤ちゃんを1匹すくっただけで、ポイ破きまして。

おまけでいただいた子が「もらいちゃん」。素赤の和金でした。

ちなみに、この時私がすくった子が 現在沈没病の「黒目ちゃん」です。


とても鮮やかな赤色の、綺麗な子でした。

わ~、いい子もらっちゃったなあ~とウキウキしていました。

トリートメント期間を無事終え、和金水槽に合流。

特に追いかけられることもなく、すんなり仲間入りしてホッとしていたのです。


しばらくして、身体が丸くなってきました。

綺麗だった色もみるみる白くなり。


太ったのかと脂肪分の高いエサから そんなに高くない物に切り替えて

様子を見ましたが改善せず。

スレンダーだったのに、どんどん膨らんでしまいました。

マツカサを疑いましたが、鱗は立たず・・・。

隔離して塩水浴、エサ切り、薬浴も何も効きません。


金魚部の部長や他掲示板でアドバイスをいただいたところ

「内臓疾患かも」と・・・。

治しようがないとも。


うちに来て間もないのに、和金仲間と仲良しでした。

隔離中ずっと1匹で とてもさみしそうだったので

覚悟を決めて、和金水槽に合流させました。


2カ月強頑張って、お気に入りの場所ででひっそり亡くなりました。

亡くなっているのが分からないほど普通でした。

亡くなる2日前まで、よくエサも食べていたのに、

衰弱しはじめたら あっという間でした。


亡くなった時、不思議と同居のみんながこちらを向いて

でもエサをねだるでなく じっとこちらを見ていたのが印象的でした。


先に☆になった仲間の眠る庭に埋めました。


短いつきあいだったのに、とても印象に残っている子が「もらいちゃん」です。

ああ、すっかり思い出話になってしまいましたね(汗)。



金魚びたりの日々

在りし日の和金水槽。

実は、写真ではどれが「もらいちゃん」か分からない

ダメな飼い主・・・。

左があーちゃんなのはわかるんだけどな(汗)。

思い出話台無し。