先日、市役所から主人宛に封書が届きました。
市政調査とのことで、18歳以上の市民を無作為に選出したそうです。
「よし、せっかく選ばれたんだからしっかり意見を伝えるぞ」
やる気に満ち溢れてアンケート開始から数分後・・・
「めんどくさいなぁ」と、文句をこぼし始めました。
仕方がないので、わたしが質問を読み上げて、主人に口頭で回答してもらうことにしました
内容は市の政策やイメージ、福祉、整備、税金の使い道など多種に渡ります。
「〇〇について、以下の中からあなたの考えに当てはまるものを3つ選んでください」
3分くらいかけて20個くらい読み上げる→主人が答える
この作業をひたすら繰り返します
ノルマは1日3ページから5ページ
時には わたしが読み上げる→
「・・もう一回読んで(聞いてなかったんかい!)」
「・・好きなの選んでいいよ(スマホしとるやない!)」
仕事から帰ってクタクタになっている様子ですが
夕飯でお腹が満たされて幸せになった時間帯に調査員のように質問を読み上げて
なんとか最後までやってもらいました
途中、男女共同参画についての質問で耳を疑うような回答がありました。
「次の中からあなたの考えに当てはまるものを一つ選んでください」
1.男性優位
2.どちらかと言えば男性優位
3.男性と女性が平等
4.どちらかと言えば女性優位
5.女性優位
6.わからない
Q「家庭内での意見の通りやすさ」
A「5(即答)」「え…
ちょっっt」
「ご」「・・・
」
Q「家事(掃除・洗濯・ご飯の支度など)の行う頻度」
A「3」「え…
ちょっと待って」
「さん」「・・・
」
男女間の意見の相違は、社会でも、家庭でも見受けられるものです。
市政調査を通して、主人主観の夫婦関係が垣間見えた瞬間でもありました
いや、ほんとは違いますからね。マジで。(奥様主観)