もともとの金属の色味がありますが、最終段階で酸化させることにより、ほぼ半永久的に色を付けることができます。

これをPutinaプティ―ナといいます。

 

銅はピンクっぽい金属で、少しずつ丁寧に酸化させることにより、濃い茶色、最後には真っ黒にすることもできます。

真鍮は黄色っぽい金属で、RedとYellowがありますが、酸化させてもなかなか黒くならない金属です。

 

以下の4つの麻の髪留めの金属の素材、なんだかわかりますか。。。?
 

 

 

一つだけシルバーであとは真鍮なんです!

 

右上のシルバーは酸化させて、麻の葉のラインを浮きだたせて、更に表面を磨いています。

右下は真鍮の色そのままに。

左下は少し火を入れて自然な色に。

そして、左上は、なんともアンティーク風な、古い硬貨のような色合いとテクスチャーが出来上がりましたが、これは実は

 

 

タバスコ 😁

 

 

を塗って、30分くらい置いてみたもの。トマトソースの酸と塩分により、軽くエッチング効果(腐食効果)が出ました!

 

 

 

ジュエリーは仕上げに一番時間がかかります。

ジュエリーが出来上がってからの仕上げは、主に石留、研磨と色付け。そして最後にワックス。

 

ジュエリーの成形だけでなくて、

この色付けの奥深さを今年は探求してみようかと思っています~

 

 

 

 

 

 

 

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