クラシック音楽の講座レクチャーがあって、参加してきました。

講師は劇団東京イボンヌでご活躍の声楽家さんです。

最初はクラシック音楽の歴史や交響曲のお話、

 

次にベートーベンの一生と、第九についてのレクチャーがありました。

年末といえばベートーベンの第九がつきものですよね

日本人指揮者と日本人の交響楽団が世界で一番、第九を演奏しているそうです。 ベートーベンの生まれ故郷、ドイツでもそれほど演奏されないし、イタリアだったら20年に1回くらいの演奏なんじゃないでしょうか、ということでした。 

第九の日本初演は1918年6月、徳島県鳴門市の捕虜収容所で、外国人の捕虜が第九を演奏したのが最初。それから徐々に日本人に浸透していって人気のある曲となっていったそうです。

 

ところでどうして年末に第九を演奏するの? ということですが、

第二次大戦後の東京、NHK交響楽団では仕事がなくてたいへん困っていました。年末になり、ますます仕事がなくなって困りはて、正月準備の生活費のために演奏会を開いて、人気のあった第九を演奏してみた。そしたらそれが大いにウケた、それが最初なのだそうです。

 

第九の合唱はシラーの詩「歓喜によせて」がもとになっているのですが、

ドイツ語でいったいぜんたい何を歌っているのかというと、

こういうことでした。

 

おお友よ、このような旋律ではない。

もっと心地よいものを歌おうではないか。

もっと喜びに満ち溢れるものを。

歓喜よ、神々のうるわしき霊感よ

天上楽園の乙女よ

我々は火のように酔いしれて

崇高な汝の聖所に入る

汝が魔力は再び結び合わせる

時流の刀が切り離したものを

物乞いは君主らの兄弟となる

汝の柔らかな翼がとどまるところで

ひとりの友の友となるという

大きな成功を勝ち取った者

心優しき妻を得たものは

彼の歓声に声を合わせよ

そうだ、地上にただ一人だけでも

心を分かち合う魂があると言えるものも歓呼せよ

そしてそれがどうしてもできなかった者は

この輪から泣く泣く立ち去るがよい

長いため…、

以下略します

 

このレクチャー中に、チーズケーキのサービスがありました。五洋食品産業のベイクドチーズケーキです。

 

拡大図。 冷凍チーズケーキです。冷凍とは思われない美味しさ!日本の冷凍技術はすばらしいですね~

チーズケーキの激戦地、アメリカにも輸出しているとか。十分競争できる美味しさだと思います。

 

 

今年も拙ブログをみていただき、ありがとうございました

2015年、みなさまにとって楽しい年でありますように

 

 

 

 

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