目黒区の高級住宅街、八雲にある和菓子屋兼茶房兼懐石料理の一軒家の隠れ家的なお店、「楳心果」(ばいしんか)へいってきました。 お店のたたずまいの記事はこちら、懐石料理の記事はこちらです。

楳心果へは着物で行ってきました。

 

これはウールの単衣(ひとえと読みます・ウラがついていない着物)です。1960年代のウール全盛期のもので、母のです。沖縄の紅型みたいなもようですよね。この頃の職人さんは、ウール地をつむぎ風のデザインにしたり、紅型みたいにしたり、いろいろと工夫をこらしていたのだなと思います。画像は白っぽくなってますが、本当はもっとぱっと目を引く濃いピンク色、そのまま着ると全身ピンクになっちゃって、ちょっとというかかなり気が引ける着物の色と柄だけど、寒い今の時季は 道行やらコートやらをはおるから、色が隠れてちょうどいいです。 このときは別に何の理由もなかったのだけど、気持ちが晴れないような日が続いていて、なんとなくぱあっとしたものが着たかったから この花模様の着物にしてみました。

 

それにあわせた帯。

 

この帯はヘビロテです。何度も締めすぎてふにゃふにゃですが、手持ちの着物にわりとあわせやすくて迷ったときはついこの帯にしてしまいます。

帯締めは帯の色をとってスモーキーな黄色とグリーンが半分半分になっているもので、これまたヘビロテでよく締めています。締めすぎてヒモのカタチが悪くなってきました。やっぱり中国製はダメですね。安くて好みの色だったから、こりゃーいいと思って買ったのだけど、7、8回締めたあたりからだんだんヘタッてきました。日本製の帯締めはそんなことないんだけどな……。やっぱり値段ってちゃんとついてるものなのだなーと、この帯締めを見ながらしみじみ思います。色が気に入ってるからまだまだ締めたいのだけど、どうしようかなーー と思っているうちに今回もこれにしてしまいました。 そして帯揚げはうすい紫色。

お店の前で写真をとりたかったのだけど、自分のカメラでとるのを忘れて画像なしです。撮っておけばよかった~と後悔中。

 

 

 

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