
中国茶の講座へ行ってきました 前回の記事、「中国茶 新茶のパワー」はこちら
上の画像はデザートでだしてもらった「愛玉子」、オーギョーチといいます。中華チェーン店のバーミヤンでもおなじみのデザートですね。

これがまた美味しかった~
愛玉子という台湾の果実のタネを水の中で揉んでいると、寒天状のゼリーができます。それにレモンシロップをかけてデザートにしたのがこのオーギョーチ。

その後、また中国茶の試飲。これは台湾龍井茶(たいわんろんじんちゃ)、台湾の緑茶です。新茶の時季は中国本土より早くて、3月だそうです。

これは、径山香茗(けいざんこうめい)という中国緑茶です。4月5日~4月20日までに摘む茶葉を使用している高級茶です。

径山香茗、このお茶も本当にうすい色で、お湯みたいです。
でも味はとってもふくよかで、香りも上等でした。日本茶のルーツといわれているお茶だそうです。
中国緑茶のおいしい淹れかたはお茶によって多少違うそうなのですが、基本としては
急須をあたためる→茶葉を入れ、90度くらいのお湯で2-3分ゆっくり抽出→茶海(ピッチャー)へ注ぎ、茶杯に平均に淹れる、だそうです
緑茶は、烏龍茶や紅茶とちがって発酵させないお茶。日本茶が蒸すことによって発酵を止めるのに対し、中国緑茶は、釜で炒ることによって発酵を止めます。
日本茶が鮮やかな緑色になるのに対し、中国緑茶はもっともっと薄い色。それは、日本茶の場合「手もみ」という作業が間に入るからなのだそうです。お茶の葉を手で揉まないと、お茶が緑色にならないのですね。最近はもちろん機械で行うのだそうですが。
でも色が薄くても、香りや味はとってもふくよかで美味しい中国緑茶なのでした
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