ちょっと前に、映画「ディクテーター(独裁者)身元不明でニューヨーク」をみてきました。アメリカのコメディ映画です。

この映画、サシャ・バロン・コーエンというコメディ俳優が主役で アメリカではトップクラスの出演料を誇っている人気俳優なのだそうです。

中東の独裁者をマネたような主人公が、アメリカ合衆国をこき下ろすというストーリー。最初のシーンから、ブラックな笑いでいっぱいでした。 そしてここまでやるかと思うくらい、徹底的におバカです…… そのバカバカさゆえ、R15指定になっていますね。 

ふだん人にとても言えないようなセリフをぽんぽん言っているから、胸がすっとする人もいるかも。

全編通してブラックジョークと笑えるバカバカしさで満載、 品がないから女性だとかなり好き嫌いがあると思います。

昔々の話ですけど、

政治を舞台にしたブラックジョーク満載の1980年代のアメリカ映画は、旧ソ連とか旧東ドイツを徹底的にコキおろして、かなりわかりやすく皮肉ってたのが多かった気がしますけど、

今回のこの映画は、アメリカの自虐や皮肉ともとれるシーンが多くて、アメリカ人が自分たちをコキおろして笑うなんて、時代って本当に変わっていくものなのだなあ などと感心してしまいました。

笑える場面多数

シニカルさとばかばかしさを求めてるときにオススメの映画かも