前回の続きです。 銀座LA TOURの清水忠明オーナーシェフから、アメリカン・ビーフの焼き方を実演していただきました。
銀座ラトゥールの厨房の中。 清水忠明オーナーシェフです。
まずはペッパーグリルステーキの作り方から。アメリカン・ビーフのかたまり肉450グラムに、こしょうをふります。
グリルパン（家庭のフライパンでも可）で 焼き色がついたら塩をふります。裏面も同様に。
さすがレストランの厨房、火があがっていました。美味しそう！！
焼き目がついたら、アルミホイルに包んで200度のオーブンで５－６分焼きます。そしてそのまま１０分ほど休ませます。
好みの大きさにカットし、出来上がり！ 簡単！
次に岩塩包み焼きローストの作り方。アメリカン・ビーフのかたまり肉800グラムにこしょうをふります。
フライパンで全体に焼き色をつけます。
次に岩塩の用意。 岩塩（粉砕塩など安いものでよい）1キロ、小麦粉100グラム、卵白4個分をよく混ぜ合わせます。
さきほどの焼き色をつけたアメリカン・ビーフを岩塩でつつみこみます。
隙間がでないようにしっかりと包み込みます。
180～200度のオーブンにいれ、8～12分ほど焼き、取り出してそのまま20分ほど休ませます。 さきほどのステーキもそうですが、この「お肉を休ませる」ことがジューシーに仕上げる秘訣だとか。
岩塩を取り除いて、カットします。 出来上がり！！ これも簡単。
アメリカン・ビーフは赤身が多いのに、ステーキで食べるととっても柔らかで美味しいのですよね。 それはなぜか？ 秘訣は牛さんの食べているものにあるようなのです。
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