フォーシーズンズホテル椿山荘のアフタヌーンティーにきていった着物です。 単衣で、ポリエステルです。ちょっと光沢があって、桜のはなびらの地紋がはいっています。
ひとえだから初夏にも秋にも着られるのですが、ブルーが鮮やかすぎて、なんとなく初夏限定で着ております。
それにあわせた博多織りの袋帯
父方の祖母のお下がりです。博多織は硬くて締めやすいはずなのですが、これはちょっと硬すぎ。 何度も締めてやわらかくしなくては。
紺色のお花と草の模様を左がわにしたいときは、左巻きに帯をしめます。 そうすると手先と帯の前側が白い面になります。
反対に、手先と帯の前側に模様をだしたいときは、右巻きにしめます。
私はいつも左巻きだから、反対に巻くのはとても大変。 帯を締めているうちになんだかワケがわからなくなってしまいます。
かなり大変だったけど、右巻きで帯を締めてみました。 そうすると帯の前側に模様がでてきます。
帯揚げを前で結んだときにちょっと失敗して、ぐちゃぐちゃになってしまいました。 で、帯の中にいれて隠しこんでおります。 いつもは帯揚げもちょっと帯の上からだしておくのが好きな着方なんですけど…。
帯締めは薄いグリーン、帯揚げは薄い黄色にしました。おじゅばんは、うそつき襦袢。半襟は塩瀬。 ５月の月末だったから、まだ袷のときと同じ半襟でいいかなと。
この日はいい天気で、そんなに気温が高くなかったのですが、（23度くらい） 湿度が高くて、外はしっとりしていました。 ゲリラ雨の前ぶれだったみたいです。 最近はあっという間に天候が変わるから 晴れていてもカサは必需品ですよね。 ポリエステルは夏は暑いし 冬は寒いしで、難点もあるのだけど、洗濯機で洗えちゃうし、雨に降られてもＯＫ、しみをつけてもＯＫな気軽さがたまらん、ということで 単衣の時季はポリエステルばかり着ています。
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