
「染めの小道」イベントが新宿区の落合で開催され、お誘いがあって行って来ました。
このあたりは昭和三十年代まで300軒以上の染物屋さんがあって大賑わいだったそうで、
現在も技術の高い職人さんがたくさんおられるのだそうです。
街全体を染物で飾ろう、というイベント。
妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」がとても美しかったです。

川のあちこちに配した反物60本を使用しているのだとか。



江戸更紗の工房、二葉苑さんの迫力ののれん。
こちらでは染の反物の製作過程をみせてもらいました。


製作途中の反物です
染付け、洗い、蒸しなどの全工程では、気の遠くなるような時間がかかるとか。
だから反物って高いのねーと再認識。
展示場では美しい反物の数々を拝見できました。
いつかこんな綺麗な反物で着物をあつらえてみたいものですが……、 いつになることやら。
着物で参加されている方が大勢で、とても楽しいイベントでした。

この日は街を歩き回るためポリエステルの着物で行きました。
とっても寒い日で、コートとファーが大活躍でした。
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