渋谷の東急ホテルへ行ってきました。
「美食セミナー」のイベントがあったのです。

最初に、ダイエットに関するトークがあって
そのあと、セルリアンタワーの料理長から「ファーロ麦のサラダ」
つくりかたのデモがありました。
料理長は50代くらいで男前 トークも楽しい方でした。


作り方は簡単で、好きな野菜(赤・黄ピーマン、赤玉ねぎ、干しぶどう、
ゆでたポテトとほうれん草と椎茸、ドライアプリコット)を細かく切って

ファーロ麦か普通の麦、レンズ豆をゆでたのと、サフランライスを
用意して、フェタチーズと全部一緒にドレッシングであえるだけです。
その上に牛肉を焼いたのを盛り付ける。

すごく簡単だけど、材料を用意するのがちょっと手間~~
家でいちいちこんなの作ってるヒマないよ
なーんて思っているうちにピンクスパークリングワインのサービス
がありました。


今日のメニューは、

・古代中世ファーロ麦のサラダ仕立て キューブカット
 ビーフ添え 季節野菜とともに

・ふたをしてじっくり蒸し上げたビーフコンソメスープ
 森の茸とのデュエット

・赤ワインでゆっくり茹で上げた牛肉 南仏野菜添え

・オリエンタルフルーツ風味のビスキュイサブレのせ
 ブラッドオレンジのソルベ添え

・コーヒーとプチフール


ただの「麦入りサラダ」「コンソメスープ」なんていうメニューよりも
こんな風にかっこよく長々とメニュー付けするほうが食欲そそります。

「古代中世ファーロ麦」というのは、料理長が若かったころにお世話に
なった、イタリアの田舎村のおばあさんがつくってくれたサラダだそうで
その村に何世紀も前から伝わる「麦」をつかったお料理だったから
料理長が勝手に「古代中世」とネーミングしたそうです。

全部おいしかったけど、一番は赤ワインでゆでた牛肉の一皿
すごく柔らかくて、香りもよくて、色々な味がして美味!!

2日前から用意するそうで 「そんなの家でできないですよーー」と
料理長に言ったら、「またここに来て食べてくださいよ」
と言われました

デザートのほかに食後のプチフールもあって、よかった一日でした。
やっぱ甘いものがたくさん食べられるのはいいです