今年の誕生日は恵比寿のシャトーレストラン、ジョエル・ロブションで フレンチでした。そこの個室、「プチ・トリアノン」を予約しました。

「プチトリアノン」だなんて、もしかしてマリーアントワネットのお城のこと?

なーんて思っていたのですが、なんとそこは本当にお城だったのです!  サービス担当の方いわく、フランスの本物のお城の建築材を わざわざ輸入して外壁、内装、調度品もすべてフランス産のお城のものを使用しているとか。 そしてそれを日本に持ち込んで、東京で建設するにあたり、自国の文化財の輸出を嫌うフランス政府からのイジワルと思われること が多々あったそうで、建設にものすごく時間がかかったそうです。

そんな手間ひまと時間をかけてつくったシャトーレストランだったなんて、 全然知りませんでした。 やっぱりバブルの頃は、企業もお金と余裕があったのですねえ。





個室はとっても可愛らしい内装でした。窓からはガーデンプレイスが 一望できて、とってもとってもいい気分

そして個室だと人目を気にせず食事ができるのがイチバンよかったです。 「ほら、アーン」とか言って食べさせてあげることもできるしね。

ま、しなかったけど。

 





誕生日だからってチヨコレートでつくった「おめでとう」プレートにろうそくもつけてくれました
このチョコ、かなりレベル高いチョコだったと思います。上品な味だったし…。


あと、デザートの前のチーズがまたよかったです。わたしはチーズが大好きで、追加でオーダーしたのです。カラカラとチーズワゴンが登場したときは、わくわくしっぱなし!!ありとあらゆるチーズが選び放題で、15種類くらいかな? フランス直輸入と思われる、固いのやら、穴のあいたのやら、直径30センチのもあるし、かぼちゃみたいな大きさのもあります。
まるでトムとジェリーにでてくる、パーティの食卓みたい

チーズワゴンをうっとり見ていると、自分でチーズをカットしたり盛りつけたりをしたくなってきました。

サービスの方に 「あのすみません、自分たちでチーズやりますから、あっちいっててください」って言おうかと思ったのだけど、言えませんでした。 まあ当然ですけどね… 

チーズ、自分で切ってみたかったな~~。惜しかったです  

そのあとデザートも別にでてきて、全部平らげてしまい、お腹も十分満足。 ロブションは大変よかったのだけど、お金もそれなりにかかって しまうのが難点。 飲み物代を半額くらいにしてくれればいいのだけど、そんなのあり得ない~

当分 水とモヤシの生活です