新聞社の主催の、作家の林真理子さんの講演会チケットが当選しました。
定員2000人のところ、4000人もの応募があったらしいです。
内容は「源氏物語について」
源氏物語はよく知らないけど、林真理子さんは雑誌ananの
連載、「美女入門」が面白い作家、ってイメージですね。

林さんはいつもの猫背で、プラダのひらひらのスカートをはいて登場  
すごく素敵なスカート…。私も欲しくなってしまいました。

そして、本当に作家か?と思うくらい話し上手!!
現在、雑誌「和樂」に源氏物語を連載中。
光源氏の愛人、六条の御息所の、オトコに対する恨みつらみ物語に
しようと構想を練っているみたいです。

「源氏物語なんて、えらい大御所の作家が死ぬ前にちょっと書くような
ものだと思ってたから、まさか自分が書くなんて思ってもみなかったわー」
と言って会場の笑いを誘っていました。

そして、主人公の光源氏は性的に早熟すぎるから、もしかして
女官たちに性的なイタズラをされたことがあったのでは?って
国文学のエライ教授に質問してみたそうで…。 スゴイ…。

その教授は真っ赤になりながら、「いや、御簾(ベッド)の中のことは
わかりません」と小さい声で答えたらしい  

それから京都のさる高貴な一族の家に招かれて、平安時代の衣装の
十二単衣をみせてもらったときも、「十二単衣って脱がされる時は
すぐなんですか?」と質問して 爆笑されたとか  
十二単衣って、するっとすぐ脱げるものらしいです。

林さん…、ほんと楽しかった。

源氏物語なんて難しそうと思ってたけど、ちょっと読んでみたく
なっちゃうような講演会でした。